見出し画像

体調不良の今日は、長い人生の一瞬だから。

今日は体調が優れず、ゆっくり過ごした日曜日だった。
夜になってもまだ体調があまり良くない。

だれかに体調を崩したと打ち明けると、心配してくださる方もいるけれど、健康管理不足なんじゃないかと原因を追及してくる方もいる。

純粋に心配の気持ちから言ってくれていることもあるかもしれない。でも裏側には(迷惑かけないでよ)(甘えなんじゃないの?)という言葉が潜んでいるかもしれない。
体調が悪い日なのに、そんなことを考えてしまうと、もっとつらくなる。気持ちが押しつぶされて、自分を責めてしまうこともある。

何かを休まなくてはいけないとき、連絡を入れるのは本当にしんどいから、無理してしまうことはないだろうか。

でも体質によって、防ぎようのない体調不良がある。
私の場合も、体調が悪くなる時期があることを把握している。

規則正しい生活はしているし、平均睡眠時間は先月よりも約1時間増えている。ウォーキングも毎日しているし、食事のバランスも気に掛けている。

それでも体調不良は起こるのだから、神経質にならないことが肝心だと思っている。

長くなってきた私の人生で気がついたことは、数日くらいの体調不良は長い人生の一瞬だと言うこと。そのときの不安や心配も、後から振り返ることもないくらいの取るに足りないことになる。

名言のとおり、死ぬこと以外はかすり傷みたいなものだと思う。生きていたらいくらでも挽回できる。

タイトな仕事をしている人なのだとしても、その期待される能力を持っているなら回復してからでも取り戻せるはずだ。

自分の生活習慣を常にアップデートさせて、体調管理をしていくのはすばらしいし、きっと体調不良の確率も減っていくと思う。

ただ、生まれ持った体質を変化させることは難しいから、必要以上に自分を責めない気持ちが必要だ。
ダウンした日は、誰かの反応なんてすぐに忘れて、楽しいことだけ思い浮かべて横になろう。そして完全に回復できたと思ったら、またゆっくり歩きだそう。

読んでくださった方がつらくなった日に思い出してもらえたら幸いです。


この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,435件

ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!