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あのときの自分に会えるnote。

私はライターになった2020年からnoteを書いている。
と言っても、年によって記事数はバラバラで、連続して書けていた時期は少ない。それでも記事数は着実に増えて、現在公開しているだけで432記事ある。(〜2023年257記事、2024年〜175記事)

それだけあると、以前書いた記事を読んでくださる方も増えるようで、リアクションいただいた通知に懐かしいタイトルを見つけることがある。

1記事ずつに気持ちを込めて書いているので、タイトルを見ると大体の記事は内容が思い出されて(そんなことを思っていたな)と懐かしい気持ちにひたっている。
いつもは読んでいただいたことに感謝して画面を閉じるのだけど、余裕があるときはタイトル名をタップして、そのときの自分の記事を読みに行ったりする。

いいねを押してくれた方は、どんな部分に共感してくれたのだろう。
そんな風に、思いをはせながら読むのも楽しい。

読み始めると、そこには、そのときの自分が生きていて、必死に前に進もうとしている姿がある。ときにはつらいことがあって、ときには嬉しいことがあって、それをそのときの力を振り絞って書いていた。

今日は、2020年のnoteを読んだ。今よりも時間の余裕はなかっただろうし、明日をも知れぬ仕事に、幸せと言い切れない環境で、それでも自分の信じた道を進みたいと頑張っている自分。目を閉じると、一生懸命にそのnoteを書いている私が思い浮かんだ。

その経験を残しておけたのは、自分にとって大きな財産だったと思えるし、今もなお、その文章が誰かの目にとまり、読んでもらうことで間接的に応援できているように感じる。それも合わせて、noteは私にとって最高の財産なのだと思う。

自分の体験から自分がどう感じたのかは、自分の中にしかない。外に取り出して、誰かに伝えるためには言語化が必要になる。その作業は大変で、わかりやすい報酬につながることは難しかったとしても、その文章は誰かを救うこともある。そしてその体験は着実の自分の財産になる。

世の中には、お金では買える体験もある。それもチャレンジしたいと思える気持ちが素敵だと思うし、できるものは体験していきたい。

それに加えて、お金では買えない体験をいくつできるだろう。お金という基準はないことで、何が良くて、何が悪いかはわかりにくく感じられるけど、まだ知らない楽しい体験をnoteでできるのではないだろうか。

いつからでも始められるnote。
いつ休んでも、いつ再開してもいいnote。

初めて、
久しぶりに、
今日の自分をnoteに残しておきませんか?


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