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今日、テレビを封印してみた。【こころをDIYするnote】

今日、テレビを封印してみた。

ユザワヤで、1m1000円のキナリの布を2m分買ってきて、テレビにかけた。

私にはちょっとした作戦がある。

自分の時間をつくりたいのだ。

いや、独身の私は、言ってしまえばずっと自分の時間を生きているのかもしれないけれど、なんとなく過ぎてしまう時間を、意識的に過ごす時間に変えたいと思った。

「スマホ脳」という本が話題で、(私はまだ読めていないのだけれど)テレビの特集で紹介されていた話によると、スマホが見えるところにあるだけで集中力が下がってしまい、相手との会話が楽しくなくなってしまうとか。

「これって、テレビにも言えるのかもしれない」と思った。

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私の自宅でのデスクは壁側に向かってるのだけれど、ワンルームなので、すぐ隣にはテレビを設置している。43インチで存在感のあるテレビを壁掛け風のスタンドで設置しているので、ちょうどパソコン画面と同じ目線だったりする。

さすがに原稿を書き始めるときには消すのだけれど、消すまでしばらくテレビを見てしまっていることに気がつくと、ちょっと残念な気持ちになる。

テレビは何にも悪くないのだけれど、視界に入ると気が散ってつけたくなるし、朝起きたときや、家に帰ってきたときに自然な流れでつけてしまう。

この習慣をなくすために、なにかできないだろうかと考え始めていていた今日、取材の帰りに立ちよった本屋さんでヒントを見つけた。

手に取った雑誌の「お部屋をおしゃれにする特集」として「テレビに布をかけてしまう」という言葉があって、「これだ!」と思った。

雑誌の意図は少し違っていたのだと思うけれど、すぐに雑誌を閉じて、となりのショッピングビルに入っているユザワヤに向かった。向かう途中でカラーは部屋の壁にもなじむキナリと決めていて、ほとんど迷わずに少し厚手の布を買った。

実は、この作戦、私には少しばかりの自信がある。

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5年前に今の家に引っ越した時、最初の3カ月間は、私の家にはテレビがなかった。

当時、転職したばかりの引っ越しだったので、貯金がなく、家電をそろえる時に、「ドラム式洗濯機」か「いいテレビ」かで迷って、ドラム式洗濯機を優先した。

その時は、パソコンも持っていなかったので、情報を仕入れるのはスマホの画面がすべて。

しばらく職場の「昨日のテレビの話題」にはついていけなかったけれど、その分静かで自分のペースで生活できていたような記憶がある。

お気に入りの音楽をかけてゆっくり過ごして、早寝早起きの生活。

なんだか今考えても、とってもいい生活になりそうだ。

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実はこのnoteもSpotifyでムードのあるジャズをかけながら書いていたりする。(「ムードのある音楽」で検索したのだけれど)

なんだか、こころを整理できているような気持ちになって、とってもいい感じ。

ちなみに、この記事のトップ画像は「いつか住んでみたい、広くてセンスのいいお部屋」。海を眺めながら、バルコニーでやわらかな日差しを浴びながら原稿を書く。そんな日がくることを目指して、今行動しよう。

明日からの私の時間が増えることを期待して。

この春、またひとつ自分の目標に近づけるように。

実践してみます。

ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!