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落ち込んだ気持ちをやわらげる「3つの対処方法」

この数日、気持ちが落ち込む瞬間が多くなっている。

「なんだか頑張り切れてない…」と感じるのはいつものことだけど、「この先どうなるんだろう」という漠然とした不安まで出てきた。

でも、その不安の正体は分かっている。

急な寒暖差だ。

私の住んでいる福岡は、2.3日前から気温が10度近く下がって、今まで着ていた半袖のTシャツが着られなくなった。

「そんなことある?」と恨めしい気持ちだけど、自然のことだからしょうがない。そして、この気分が落ち込む正体も。きっと体の反応が気持ちに影響しているんだと思う。

そこで、気分が落ち込んだときにどうやって浮上するか、私なりの方法を考えてみた。

1.歩いてみる

日光を浴びるだけで、気持ちが前向きになるという話がある。その話を聞く前から、私もなんとなく感じていた。太陽の光は暖かいし、これからの季節は日差しもやわらかく、やさしくなる。

ライターとして在宅で仕事をしていると、外出する予定がないときもある。だから何かをきっかけにして、外に出て歩いてみる。例えば、バスや電車の一区間を歩く。車での外出なら、どこかに車を停めて15分くらい歩いてみるのもいいかもしれない。

私は朝30分ほど、ジムか散歩に行っているのだけど、家から出て歩きはじめると、なんだか一歩ごとに力が湧いてくる気がする。

朝起きたときは感覚がリセットされているように感じて、マンションの廊下を歩くときでも「大地を踏みしめる」ような楽しさがある。会社員時代の毎朝の通勤でも(出勤したくない気持ちを引きづりつつ)朝一歩ごと進む感覚は嫌いじゃなかったと思う。

ちなみに、歩くときの距離の事前リサーチは必須だ。私が新卒で就職したばかりの頃、勤務先の最寄り駅だった北総線・千葉ニュータウン駅から印西牧の原駅の一区間をなんとなく歩いたら、1時間もかかったことがあった。それからは、なんとなく駅間を歩くのは、気をつけるようにしている。

2.誰かと話す

だれとも話さないと、気持ちが落ち込んでいく。

私は一人でいることが好きで、人と話さない日があっても大丈夫なタイプだ。しかし、1日目がよかったとしても、さすがに2日目はさみしくなってくる。唯一、コンビニで「ペイペイでお願いします」としか声を出さない自分が、ちょっと不安になる。

自分では一人が好きだと思っていても、気の置けない友達や家族と話す時間は大切だと感じる。今はLINEやZoomなどのオンライン上でいつでも話せるし、いつでも集まれる。気持ちが落ち込んだら、ためらわず「話したいんだけど…」とSOSを出してみよう。

もうすぐ、誰かに会える時間が増えてくる。気持ちよく話せる仲間と、たまには生産性のない時間を思いっきり過ごしたい。

3.美しい景色を見にいく

一度、思い切って全部休んで、美しい景色を見に行く。仕事は区切りをつけて、家事は休む日を決めて、「自分の時間」という予定を入れる。

ちょうど紅葉の季節にもなるし、川や滝などを見に行ってもいい。美しい景色や音、木の香り。五感を使って吸収してみると、パワーをもらえた気持ちになる。

どうしても遠出ができなかったとしても、一旦手を止めて、外の季節を感じる。家の近くの歩道、公園でも少しずつ木々が色づき始めてきた。

身近にある美しいと感じる場所を見に行くだけでも、こころに色がともると思う。美しい景色は、どこにでもある。

解決方法は「自分を大切にする気持ち」

気持ちが落ち込んでしまったら、自分のこころを試してみよう。「攻めの気持ち」で解決しようとして拒否反応が出たら、それは紛れもなく「自分を大切にする気持ち」が必要なとき。

いつもは誰かを思っているやさしさを自分に向けよう。自分が気持ちよく過ごせることで、余裕が生まれてまた前向きになれる。その余白を作るために、今は焦らずゆっくり過ごしていきたい。

頑張りすぎなくて、大丈夫です。

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