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「なりたい自分」になるために、アウトプットしてみよう。【後編:内容編】

なりたい自分ってどんな姿だろう。それを即答できるようにする過程がアウトプットといえるのかもしれない。

昨日「なりたい自分」になるための一歩として、「アウトプットをしやすい環境」について書いてみた。

まとめていて、やっぱり環境は大切だと感じて、もっと自分でもアウトプットする習慣をつけようと思えたのだけど、アウトプットする内容も大切。

アウトプットというと、学びを形にするようでハードルが上がってしまうような感じがするけれど、本当になんでもアウトプットになると思う。

そこで、今日はどんなことをアウトプットすればいいかという「アウトプットする内容」について考えてみよう。

アウトプットする時間に内容を連動させる

昨日アウトプットする環境の中で、2パターンの時間を設定した。

①夜、今日のできごとからの自分の考えを書き出す「日記タイプ」
②朝、今日したいことを自分の考えから書き出す「To Doタイプ」

基本はそれぞれの内容に連動させていけばいいと思う。

ただ「自分の考え」「自分がどうしたか」をポイントに書き進めていくのがいいと思う。

夜だったら「その日のできごと」を書いて、朝だったら「今日やりたいこと」を書く。そして、それについてどうしてそう思ったか、最終的にどうしていきたいかを書いていく。

例えば、今日仕事でトラブルが解決した。自分の意見をいうのは緊張したけど、意外とみんなが聞いてくれたので勇気を出してよかった。自分を褒めよう。また同じようなトラブルが起こらないように、対策を考えておこう。この作業の前にチェック項目を作るのはどうだろう。明日提案してみよう。

という感じで、意外とどんどん出てくる。書けるだけ書いてしまおう。その中から、即戦力のアイデアが生まれることもあると思う。

頭の中にあるアイデアを言葉にして実践できるきっかけにしよう。

あえて、ネガティブな内容にする

私の経験上、夜だと少しネガティブな振り返りになって、朝だとポジティブな振り返りになると感じている。

このアウトプットについては、ネガティブだから悪いとは感じていなくて、ありのままを受けとめようとすると、ネガティブな方が合っている気もする。

もちろん、あまりにもネガティブになってしまっているような日だったら、あえて朝のアウトプットにしてもいいと思う。

アウトプットを続けていると、自分と向き合うことにもなると感じている。

ポジティブってとてもすてきで、私も好きなのだけれど、どこか無理してかっこつけてしまうことがないだろうか。

そこで自分だけのノートや日記には、あえてネガティブで率直な考えを書いてみてもいいと思う。ただし、行き先はポジティブ方面にハンドルを切ろう。

例えば、悲しかったことは、悲しかったと書く。1日やる気がでなかったら、そう書いてから、でも明日は、さすがに今日よりは楽しいはず。なんて書いてみて、明日の予定を書いてみる。朝だったら当日の予定を入れていく。

昨日を「少しだけ超える」と考えると、ハードルも低いし、今日という日の充実度が上がるはずだ。

自分操縦術につなげる

ネガティブな考えから、自分のやりたかったこと、理想のかたちなどを、ポジティブの方向に向けて書いていくと、いつの間にか明日の自分の行動が決まって、ポジティブに向かっていける。

そのうち自分のクセのような部分もわかってきて、「今日はこうしておこう」が明確になると思う。

自分操縦術が身につくともいえるのかもしれない。

内容は、心の中、自分だけのオリジナルの考えを書く。

自分だけのノートは非公開なら、なんでも素直に書ける。


自分を知って、なりたい姿を明確にできる方法として、少しずつアウトプット習慣をはじめてみませんか?

アウトプットが、あなたが楽しく過ごせるきっかけになるように祈っています。

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