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INFP・HSP傾向がある自分、就活レポート3~試練の訪れ

こんにちは。久々の投稿となりました。りさです。このnoteでは、私が「雇われずに自分の力で稼ぐ」を目標に、考えたり、実行したりしたことを備忘録的に書いていこうとしています。

いよいよ新しい仕事も始まり、また別のキャリアアップできる仕事も見つかり採用も決まって、4月からWワークで本格的に前進する流れになりました。

その切り替えの3月…やはり試練のときが訪れました。これを書きながら、これを乗り越えて次の場所に行くために試されているから頑張ろう、という気持ちになってきました。さて、その試練とは?


注意事項としての前書き

MBTIタイプ論からのINFP、HSP自己測定上のHSPは、私の性格のすべてを表しているものではありません(MBTI検査は専門家の元で行ったものです)。INFP、HSPにもさまざまなタイプ、濃さがありますので、結局私は私です。『INFP、HSPの傾向がある』くらいに捉えていただくのが良いと思います。また、MBTIタイプ論もHSP測定も言っていますが、それは人にレッテルを張るものではなく、私という人間の一番わかりにくく私としても説明しにくい部分を分かりやすくシェアできる可能性が高い定義として使わせていただいています。


1.退職の申し出

現在勤めている福祉施設に退職の申し出をするのが本当に心苦しかったんです。そして、まだ伝えていない人もいるので、その人たちに伝えるのが本当に気が重い…。

人が足りないと言われているので、私が抜けると迷惑だという気持ちもあったのですが、とはいえそこで仕事を続けていて私の人生を保証してくれる職場かといえばそうではないし、代わりはすぐに見つかるという気持ちを持というとしました。実際本当に代わりはすぐに見つかりました。

なので人員問題は片付いたのですが、私が言うことに気が重かった理由が3つあると思います。

ひとつ目は、職場の人は信頼していたけれど、関係性がちゃんとつくれていなかったこと。関係性がつくれていないところから去ることにどこか後悔があったのかもしれません。つくれていなかったからこそ辞めるときもあっさりといけるのかもしれませんが、私の場合は後悔の方が大きいのかも。

ふたつ目は、上層部にいる上司の反応に対しての嫌な予感と私の性質です。他の記事でも書きましたが、嫌がらせ?と思えてしまうような行動がありました。社員の方もその上司に関してはパワハラめいたことを繰り返している話を聞いていたので、その矛先が自分に向くのが本当に嫌だという予感があったのだと思います。ほとんど関わりがないのですが、予感がしていたようです。この嫌な感じにひっかかりたくなかったのですが、ひっかかってしまいました。辞めてしまえばそんなこととは関係なくなるし、その人とはほとんどかかわりがないから放っておけばいいものを気にしてしまうのが私の性質なのです。ま、今は明るい未来を目指して、その人の邪念に引っ張られないように闘って勝ちたいです。

みっつ目は、関係性がつくれていなかったとは言え、事業所内の皆さんは本当に良い方ばかりで、そこを去るのが本当にもったいなく寂しいという気持ちです。その寂しい気持ちがとても大きくて、別れを言い出しにくいというのがあります。そして、そういった寂しいという感情がとても大きくなったのもここ数年では久しぶりのことだったし、一時期抑えていた感情を今はそれがわくのを奨励しているので、自分の感情に圧倒されてそれを咀嚼するのに時間がかかっているのもあるように思えます。

要するに、3月までの仕事において、気持ちの整理が全然できていないということですね。こういった区切りを感じるのも久しぶりなので、きっとじっくり味わって、寂しい気持ちも気まずい気持ちも全部抱きしめて、ゆっくり消化して整理する必要があるのだと、書きながら思いました。

なので、気が重いのは当然のことで、このことに気付いた今、今週末で少しずつ気持ちの整理ができたらいいなと前向きな気持ちになりました。


2.ミスの指摘

これは2月から新しくはじまった仕事での話です。まだまだ新人なので仕事でミスがあります。それを指摘されることにすごくナーバス&ネガティブになっています。

最近知ったのですが、おそらく私は回避性パーソナリティー障害の傾向が少しあって(昔はすんごいありました)、生活に支障をきたすほどではないけれど、回避癖があります。回避癖がもっと少なくなったら自分の幅も広がりそうと思って、癖を見直している最中なのですが、やっぱりミスを指摘されることが怖いと感じているようです。

今まで自分の小さな世界で自分定義の完璧を求めて、なんとなくそれをやっていた+自分の考えを脅かすものは排除という傾向が自分にあったようです。その自分が作った世界に違う角度から「それは違う」と言われることに慣れていないのと、そういわれると自分のすべてを否定してしまう気持ちの状態になってしまう場面がありました。今はそんな自分を若干客観視していると思いますが、やっぱり言われ慣れていないのと言われたら自己否定が強く出る癖があるなあと思います。

ほかの記事でも書きましたが、私の心身の状態が少しでもぐらついているとネガティブな考え方のループにハマりやすいので、やっぱり心身を健康に保って、精神的にも健康的になることは大切だと書きながら思いました。健康な状態は自分の感覚をニュートラルで自然にしやすいと思います。健康で笑顔を忘れないようにすれば、ミスやその指摘も前向きに乗り越えられるような気がしてきました。


3.自己喪失

字面だけ見ると深刻そうですが、そんなことはありません。ただ、「自分ってどんなだ?」というアイデンティティをなす部分が今とてもあいまいだと感じています。

それは仕事が変わるからかもしれないし、複数の職場で複数のペルソナを持っているからかもしれません。あるいは仕事の時間帯がバラバラなのでリズムが保てていないからかもしれません。

プラス、以前から書いているように、しばらく前からの鬱からの脱出期+自分と真逆の性質の自分になろうとしていた時期があって、今それを終えてやっと自然な自分に立ち返っている最中で、自分の「自分ってどんなだ?」感覚がとても希薄だと感じているからかもしれません。

また年齢による心身の変化で、以前の自分と変わってきているところを総合して受け入れていない部分もあるような気がします。

いろいろな要因があって、やっぱり「自分ってどんなだ?」がはっきりしない状況です。ですが、1日1日、「私はこうしたい」「私はこういう方が好き」というはっきりした判断がでてくるときが増えたので、これからも焦らず「私は~」の部分を大切にしていきたいと思います。

その先で、こだわりを持ちすぎずにしなやかに行動できるようにはなりたいと思っています。


そうか、試練だったのか。


最近は上記の3つのことで気持ちがいっぱいになることがありましたが、こうやって文章にして読んでみると、これらは今の自分に必要な試練であるという風に捉えることができました。

そういう風に捉えられると、向き合って最善の解決方法を見出せるのは私が学生時代得意としていたことだったなぁなんて思い出します。

退職の申し出に関しては、まず気持ちを整理すること。職場で出会った人たちへの感謝を思いつく限り思い出したり、退職届を用意したり、行動する中で気持ちが整理されていくと思います。

ミスの指摘に関しては、「今は間違えて良い!そこを直してもっと良くなる!」を合言葉に、指摘されてもへこたれず改善だけに集中しようと思います。

自己喪失の回復に関しては、やっぱりとにかく焦らないこと。「〇〇しよう」とか「〇〇しなきゃ」は本当に逆効果。自然と感覚が浮かんでくる状態が一番良いと思うので、そこに至るまではゆっくり放置が良いと自分を安心させる。

といった感じで、試練にどう対処するか頭の中のことばの整理ができたので、あとはそこに向かって動くだけです。

その先に次は何が待ち受けているのか?またこうやって備忘録を残せたらと思います。

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