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10月3日の世界遺産「ベルリンのムゼウムスインゼル」

ドイツの首都ベルリンの中心部を横切って流れるシュプレー川の中州には、
1830年から100年の間に次々に建てられた5つの博物館・美術館が集まっています。
この中洲は、「ムゼウムスインゼル(博物館島)」と呼ばれています。

この島に建っていたプロイセン王宮のすぐ向かいに旧博物館が建設されたのが、1830年のことでした。
この博物館は、プロイセン王室が収集した美術品を公開するために立てられました。

1841年、フリードリヒ・ヴィルヘルム4世は、旧博物館がある中洲を「芸術と化学の聖域」と定めて、国家の威信をかけた大事業として複数の博物館を建設しました。

ですが、第2次世界大戦においては、その戦火を逃れることはできず、大きなダメージを受けてしました。
その後、ドイツが東西に分断されたため、コレクションも同様に散り散りになってしまいます。
現在はそれらをすべて元に戻す計画が進められているそうです。

詳しくは「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。


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