小説新人賞の2次選考に落選しました。/8月8日
いや~~~~~~~~~~~~~~悔しいっすね。
先日、はじめて書いた長編小説が某ライトノベル新人賞の一次選考を突破したことを報告した。
本投稿にはツイッター(現在はX)や、noteでたくさんの祝福といいねをいただいた。この場を借りて、あらためて御礼申し上げる。
上のテキストのなかで僕は自分ではクソつまらないと思っていた小説が一次選考に拾い上げられたことに率直な驚きを表明した。しかしながら通常、小説の新人賞は一次選考はわりとたくさん通過させておいて、二次選考でガッツリ絞り込まれることが多い。
だから、さすがにつぎで終わりだろうと思っていた。
だがいっぽうで、自分がつまらないと思っていた小説が曲がりなりにも選考を突破したのだから、もしかして自作への評価が見込み違いの可能性もあると思いはじめていた。僕が知らないだけでワンチャンめちゃくちゃおもろいかもしれん、と内心でちょっと思っていた。
なんのことはない。
欲が出たのだ。
結果、二次選考で見事に大落選。
「もしかして……」という欲が出ていたぶん、ちゃんと落ち込むハメになった。なので、もう一度言わせてほしい。
いや~~~~~~~~~~~~~~悔しいっすね。
結果自体が出たのはけっこう前のことで、なんならつい先日、僕を落とした新人賞事務局から作品への「評価シート」が送られてきた。SNSへの転載は禁止されているので、具体的な文言の引用は控えるが、僕自身が欠点だと自覚していた「推敲不足」を見事に指摘されて、ぐうの音も出なかった。
ただ、個人的には創作においてもっとも苦手だと思っていた「キャラクターメイキング」に関しては長所としてあげられていた。これは望外な驚きである。
ということで、応援いただいた方々には申し訳ないが、また一から小説を書きはじめることになる。というか、もうすでに書きはじめている。
現在は、夏の終わりごろに応募〆切が設定された新人賞への応募原稿を鋭意執筆中だ。推しの水樹奈々ライブツアーで全国を飛び回りながらも、一日のノルマ「1298文字」を達成すべく、ポメラ(デジタルメモ。インターネットが使えないワープロマシンだと思ってもらえればよい)を引っ提げて、地方の喫茶店や宿泊先のホテル、はたまたライブ会場の座席でキーボードをカタカタやっている。
執筆量は昨日時点で、43057文字。長編小説はだいたい10~12万字なので、もうすぐで半分ということになる。わるくないペースだ。
ということで、ひきつづき推しの水樹奈々が歌う「夢は叶う」という言葉を嘘にしないために、全国各地で小説執筆をがんばろうと思う。
ライブ会場の椅子で難しい顔でキーボード叩いている人がいたら、たぶん僕なので、そっとしておいてください。
(終わり)
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