やり抜くこと
確かに聞こえは良い。
だが聞こえが良いってだけだ。
やり抜くかどうかで成功が決まるというなら、やり抜くためには、一体何がいるのかってのをわかっていないと詰みます。
大学入りたい!
資格が欲しい!
足りないものがほしい!
色々あると思います。
やり遂げる前には、まず始めることから始まりますが……
はじめよう!とした次の工程で、例に上げた大学受験や資格、欲しいもの。
それを受けるために収めねばならないものがあります。
それは、お金です。
まず挑戦するために向かい、家に帰るための交通費。
足りないものを買うために向かい、それを購入し、帰ってくるための、お金。
挑むために必要なものを借りる、買う、そして挑むために必要な知恵を入れるための受講費、そしてテストの受験費、身の回りの世話も含めて必要なものがなければ揃える費用、利用費全般……それらが必要なのです。
健常者ならそこらへんはキビキビ動ける。働きつつ、休憩時間も資格勉強、ザワつく人混みの電車内、休日も使える。うつとか精神を病んでなどないなら、単に怠けてるだけだから。
だが。病気や障害を薬で抑えながらの人はそうは行かない人もいる。経済状況や、そもそも受け皿がなくて働けない人たちは?教本すら買えず、教本を買うための金をどうするか考えなきゃならず、そこから働くことを覚えたり、なんやらかんやら目まぐるしく余裕がなくなり、気がつけば年を取ったり、身体も悪くし、挑むどころじゃなくなる。
ずっと、病状に伏してろと?ふざけるんじゃない。
彼らにも挑めるよう手助けするべき。金持ちが金を出すべきこと。
でも、お前らは『他人の金で遊ぶな』ってびた一文出さないよな?でもそれ、危機感持ったほうが良い。
自分の身に降り掛かると、おそらくショック強くて自殺したくなるかもしれないから。
そして、障害当事者であれ健常者であれ、その人の親が身勝手な毒親だと、親がやるべきことをやり抜かない。
子に投資しないで遊んだり狸寝入りまたは眺めてるだけで、どうでもいい時に親ヅラに張り替え迎え出る。で、結局わかってないから眺めてることしか出来ない。子がなにか始められると止めたくて仕方なくなる。自分の知らないことをされるのを何を先走ってるのか嫌がる。
そりゃそうだ、最初から親をやってないからです。
だから、親として子に投資ができない。
それどころかネグレクトしてる。
つまり、補助者になり得るはずの親が毒親だとこうなります。
・お金が子に行き渡らない。
・子は資格も進路も選んでもそこへ向かえない。
・発達障害当事者なら、子に勉強を集中させるために、子はオープンキャンパスへ。親は奨学金の話を聞いてきてやれば良い、金も何も肝心な発達障害当事者であることを黙殺してでも、仮病を使ってでも子がどうだからと子任せにして混乱させるため、そんな親は途中で約束をやっぱやめたってするから、子からしたら不安でいけない。
その顛末として……
資格学歴スキル無しでは、余計にどこにも受け皿がない
経済自立は不可能
↓
家は借りるまで人にうまく頼れない相談できない中で子はサポート無しじゃ当然できもしないことを無理して一人で何でもかんでもやらなきゃならなくなる。
↓
不信感から態度がきつくなり余計に人に嫌われるリスクが高くなる。
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子は悪くないが、早く助けてほしいがあまりに焦ったり、焦らずとも、処理が追いつかないため相談しに来ても沈黙ばかり、そこで焦って話しても上手く伝わらず、疲れて頭に入らず、追い返される。
↓
職員によってはSNSやネットで陰口を言ってることも……。
これ自分だってもし知ってしまったら、相談口そこしか無いならもう行けないですよね?わざわざ遠くまで行けと?
周りの人間もモラルを持てよと思う。
それと、毒親の戯言にも騙されるなよ近所さんたちも。
結論:やり抜くことを説く前に、お金でも配ったほうが確実に救いになる。いいから黙ってそうしろ。