日常とは

なんだか忙しかった前年とは異なり時間を持て余している。そんな今日この頃です。

時間を持て余してみて感じたことが多くあります。
それは自分って何にもない空っぽな人間なんだなってことです。

わたしが想像していたような大学生活をできぬまま卒業に向け確実に1日1日が過ぎています。
果たして私はこの4年間何を学び、成長したのか。
そんなことばかり考えてしまいます。

今振り返ると大変だと感じないことでも、当時の自分にはいっぱいいっぱいで、でも少しずつ出来るようになっていき成長を感じられる。そんな瞬間があったはずなのに私はその成長を自分で認めてあげることが出来ません。

そんな自分が嫌だということで、時間があるからこそギターと絵を描くことを始めようと思います。 

元々好きな事を趣味にしたいという気持ちから本格的にやることを決心しました。

そして好きなことを趣味にしたいと思うようになってから、日常に少し光が見えた気がします。
なぜそう思えたのか、それは何か他の人と違う特出した特技を持った人間になりたいという気持ちが心の底にあったからだと思います。

大人になると挑戦に対するフットワークがいきなり重くなります。自分にできるか分からないし、今更勉強しても同年代にすごい才能を持った人には追いつけない。

そんな風に初めから諦めて、いつも通りの生活に戻っていく。そんな自分を脱却したいです。

今から始めた趣味は自分が60歳まで続けていれば、何か人と違う才能が見えてくるかもしれない。
短期的に考えるのではなく長期的に考えるようになると何だか趣味に対しても前向きになれました。

日常に少しでも熱中のできる時間を持つことを今後の人生でも大切にしていきたいです。
本格的に始めたら時間はどれだけあっても足りません。もっともっとやりたいことをやりたいと言い実行のできる大人になりたいものです。

そして歳をとった時に自分の頑張りや続けてこられた事をちゃんと褒められる大人になりたいです。

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