どんなシンガーソングライターに・・・

子育て真っ最中の今・・・子供たちといる時間がとても楽しい日々。歳を重ねるごとに環境も変わる。そんな中でも、私はやっぱり歌を唄っていたいと思う。歌を作りたいと思う。なかなか思うようには出来ないが、それを含めて今の自分が出来る音楽活動をしたいと思っていた。ここのところシンガーソングライターnananaとしてLIVEに出演すると　なんか自分らしさがないと感じていた・・・　昨年末に０歳の娘が数週間体調不良になってから　今やるべきことは音楽よりも子育てだと改めて感じた。そんなことは当たり前に分かっていた事だけど　多分私は、、、活動が出来ない日々に焦りを感じていたんだと思う。でも、目の前にいる家族が笑顔じゃなければ　どんな素晴らしいステージに立てても　心から喜べないし楽しめない。家族がまず元気で笑顔でそれぞれイキイキ過ごしていることが母親である私の願いであるから　そこが崩れてしまうなら活動はできないと思った。

娘の体調が優れない時は、すぐにググってしまう。そして様々な情報に右往左往して不安ばかりが募っていた。その時、ふと「私と同じようなお母さんはいるかもしれない・・・」と思った。この不安をどうにか少しでも緩和することはできないかと考えていたら　　《悩んでいるのは一人じゃないよ　私も同じです》というメッセージを歌で伝えられたらいいなと思った。子育ては特に０歳児の子育ては思っているより孤独だ。社会との壁も感じた。自分だけ取り残されたような気持ちになる事もあった。

孤育て（こそだて）という事がある。私も主人も実家が遠いので基本二人でどうにかするしかない。が、主人は大黒柱なのでそうそう仕事も休めない。なので私がどうにかするしかない。１人目の育児は気持ちに余裕がなく　何度か娘と一緒に泣いた記憶がある。子育ては一人では出来ないし一人でさせてはいけないと感じた。

孤独を感じる時に、子育てあるあるソングを耳にしてもらえたら自分だけではないんだと感じてもらえることができたら・・・。

そんな事を思い、母シンガーソングライターnananとして　子供との日常を歌にして唄っている。春になれば下の娘も１歳に。少しずつ時間を見つけて楽曲制作に力を入れていくとともに、LIVE活動も積極的に行っていきたい。

無理せず等身大の自分で。

nanan