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生きやすい日本人を増やすために

【初等教育にボイトレを】
昨日は幼稚園のお遊戯会で主役に大抜擢された
女の子のボイスレッスンでした。

受講後お母様から
「本人も少し自信がついたようです
一度のレッスンで声が変わりました!」
とメッセージをいただき改めて思ったこと

それは
【初等教育にボイトレが必要】ということ。

赤ちゃんの頃あんなにも大きな声で泣いていた
私たちですが、成長と共に
「静かにしなさい!」と
大きな声を出さないように注意されたり
周りと自分を比較して
浮かないように、はみ出ないようにと
自分を抑えてしまったりそのまま大人になっていくと
波風立てたくないから自分の意見は言わず
黙っておこう・・・という
大人がになっていく。

お母様からのメッセージで
【本人も少し自信がついた】と書かれていたので
正しい発声を身につけることで
自信を持つことができると改めて思いました。

たった30分のレッスンで
自信をつけることができるなら
ボイトレやった方が良くない??って正直思います。

というか私自身の経験からずーーーーと思っていました。


私は幼いころ 話すことが苦手で
親には生きているか心配になるほど静かな子だったそうです。
怒られたくない、注意されたくない
自分に自信がない 自分は必要とされない
かなりのネガティブガールでした。

話すことが苦手でも唄うことが好きだったのが
たった一つの希望の光でした。

でも親や親戚の前ではわざと
棒読みで歌うということをやって
自分の歌を歌わないでいたんですw

なんか素直に表現できなかったんですね。
その時は子供ながらにしんどかったなーって
今振り返っても思います。

歌うことは好きでも話すことは苦手は大人になっても続き
自分の意見は言えないし
言わないのが大人と思っている 勘違い野郎でした。

日本人の美徳とされる 謙虚さや
自己主張を抑えるということも
日本の文化が現れているものですが
時代は変化しているなかで
大切なものは残しつつ、社会を生きるために必要な
自己表現も身につけていくことが
生きやすさに繋がっていくと感じます。

日本人の8割は自分の声が嫌い
という統計が出ているそうです。

自分のことを伝えたり
相手の話を聞くためにも大切な声が嫌い。
声は自分自身から出ているものなので
自分のことが嫌いということにもなってしまう。

自分の声が嫌いなのは人それぞれ
様々な理由がありますが
過去の経験(トラウマ)が大きく影響している場合が多いです。

それは声の出し方を知れば解決することだったりします。
初等教育で正しい発声の仕方を知り
本来の自分の声でコミュニケーションがはかれれば
今よりも 自己表現することの素晴らしさ楽しさを
感じる大人が増えていくと思います。

初等教育からボイストレーニングを取り入れ
生きやすい日本人を増やしていけたらいいなぁと心から願っています。

この件に関しては
強く熱望しているのでまた書きます。

nanan

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