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趣味で繋がるインターネットが大好きだから。「nana」エンジニアが目指す誰もが“音”を楽しめる場

nana musicで働く人たちを紹介するシリーズ「nanaな人々」。今回は、竹本博紀にスポットライトを当てます。AndroidTシャツを着て颯爽と現れた彼は、「nana」のAndroidではなく、iOSアプリ開発を率いているエンジニア。

技術的に挑戦できる場を求め、第二創業期を迎えるnana musicにこの3月にジョインしたばかりの竹本に、nana musicという組織、「nana」というサービスについて、エンジニア目線であれこれ語ってもらいました。

第二創業期への“ワクワク”が決め手に

ー nana musicに入社したきっかけを教えてください!

前職の同僚がnana musicに入り、誘われたのがきっかけです。これまでに2回転職をしていて、nana musicは3社目。前職ではフリマアプリ「ラクマ(旧FRIL)」の開発を行なっていました。

ーとくに転職を強く意識していたわけではなかったんですね。なぜnana musicを選んだのでしょうか?

誘ってくれた友人からnana musicが第二創業期にあると聞いていたので、これから変わっていく時期に居合わせられる点にワクワクしたんです。

オーディオ関連の技術を学べることも魅力でした。これまでサーバーサイドやiOSアプリの開発に取り組んできて、そろそろ他の分野にも挑戦したいと思っていたんです。オーディオ分野の技術を磨ける企業は決して多くありませんから。

また、新卒で入った会社の元役員の方が昨年までnana musicで役員をしていたこともあり、なんだか縁を感じていたんですよね。

ーそんな繋がりがあったんですね!現在はどのような領域で仕事をしているんでしょうか?

今はiOSチームのリーダーとして働いています。リーダーとしてメンバーが動きやすいチームづくりに取り組みながら、開発も行うプレイングマネージャーというポジションです。

ー 実際にnana musicで働いてみて、どんなところに魅力を感じていますか?

エンジニアの視点では、QA(Quality Assurance:品質管理)や音声処理専門の担当がいるところですね。nana musicくらいの規模で、QA専門のチームがあるのは珍しい。音声処理専門のエンジニアは、信号処理の分野のプロフェッショナルで、品質に対してこだわりが非常に強いですね。

あとはメンバーの愛が強いところですね。みんなが「nana」を愛していて、よりよいサービスに育てようとしている。COOの細野がヘビーユーザーで、社員になる前から自主的に戦略のコンサルをしていたと聞いたときは、相当驚きました(笑)

「nana」はコミュニケーションが生まれる場

ー 細野さん、今でもほぼ毎日投稿していてすごいですよね…!竹本さんは投稿することあるんですか?

いえ、実は歌もそんなに得意じゃないですし、楽器も何もできないんですよ。私のような人でも楽しめるよう、歌や楽器の音を自由に編集できる機能も「nana」に実装していきたいと考えています。

ー機能実装に、歌や楽器ができないことが逆に強みになりそうですね。ちなみに竹本さんプライベートでハマっていることはありますか?

趣味といえば、シューティングゲームです。ゲームセンターに置かれているシューティングゲームの種類をリスト化して、SNS にアップしています。SNSのタイムラインもシューティングゲーム関係で埋まってますね。

オンラインで会った人たちとオフラインで交流することもあります。福井県に住んでいた頃、オフ会も兼ねた忘年会を企画したら各地方から福井に人が集まってきました。交流により、友人も増えるのでとても楽しいですね。

ー すごいですね!インターネットを通じて人と趣味を分かち合う経験は、「nana」でも大切にしたい要素ですね。

そうですね。「nana」でも「伴奏借りますね」といった、独自のコミュニケーションが生まれているし、最近では「nanaるday」のようなオフラインでの交流も盛んです。趣味を人と共有して新しいコミュニケーションや、コラボレーションが生まれるインターネットはすごく面白い場所ですし、お世話になっている分、自分も貢献したいと思っています。

足りないところを補い合い、“共創”していきたい

ー nana musicのメンバーは文原を筆頭にインターネット愛の強い方が多いですよね。インターネットで「コラボレーション」が生まれる話は、nana musicの新しいビジョン「Everyone is a Co−Creator」とも繋がると感じました。

そうですね。“共創”という考え方はエンジニアとして、すごくしっくりくるんです。「GitHub」ではオープンソースのコードを複数人で開発していったり、誰かの書いたコードに別の人が提案を加えたりといった“共創”が常に起きていますから。

エンジニアも万能ではないので、「やりたいんだけど、できない」ことがよく起こるんです。そんな時は、誰かが代わりに作ってくれたり、教えてくれたりする。「nana」でも足りないところを補い合ってメンバーと“共創”していけたらいいなと思っています。

ー 最後に、竹本さんは今後、nana musicでどんなことに取り組んでいきたいですか?

「nana」に投稿するハードルは下げていきたいですね。歌いやすい環境づくりというアプローチもあると思うのですが、アプリだけでできることも沢山ある。先ほど挙げたように、楽器をアプリ上で演奏したり、初音ミクのように歌声を編集したりする機能を開発して、「nana」をもっと気軽に音を楽しめる場にしたいですね。

エンジニアチームをまとめる立場として取り組みたいのは、話しかけやすい空気づくりです。遠慮せず課題を共有できる関係性をつくりたいですね。開発を進める上では、一人が課題を背負い込むのではなく、みんなで協力した方が効率的ですから。

入社したときにSlackのコミュニケーションがちょっと堅いなと思ったので、社員の顔や変わった文言の絵文字を作って、積極的に送ってます(笑)

ー 日頃から何気ないやりとりを活発にできていると、相談しやすくなりますよね。積極的に絵文字を使っていきます…!今日はありがとうございました!

フリマアプリから音楽SNS「nana」へ、新しい領域でのアプリ開発に挑戦する竹本に話を伺いました。これから追加したい機能や目指したい組織について熱く語る様子からは、エンジニアとして成長の手応えのある日々を送っていることが伝わってきました。

チームのメンバーたちと“共創”して、彼が「nana」をどのように進化させてくれるのか、楽しみです。

今後も、nana musicで働くメンバーを紹介していきます。お楽しみに!

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