志望理由はトイレです
こんにちは!
ITエンジニアの七宮ななこです。
社会人になって4年目になりました
ITエンジニアというよりプログラマーと言った方が何をしているのかイメージしやすいでしょうか
今回は私の将来の夢遍歴と最終的にITエンジニアを選んだ経緯を紹介しようと思います
最初の将来の夢
小さい頃はよく将来の夢、聞かれますよね
私が覚えている限りでの一番最初の将来の夢は「パン屋さん」でした
○○○○マンとか○○キュアとかは除いて
パン屋さんにならなかった理由は、朝が早いからです
パン屋さんは朝早く起きて準備するんだよーって言われてムリだと思いました
今でも朝は弱いのですが、そんな小さな頃から朝は苦手だと認識してたんですね
笑われた将来の夢
次に覚えている将来の夢は、「詩人」です
詩人…?詩人は詩人一本で生計を立てていけるものなんでしょうか?
詳しくないのでわからないですが、とても難しそうな気がします
当時、小学校で詩を書く機会があってその詩が何かに選ばれたんですよね
それが嬉しくて、「詩人になる!」と自信満々に宣言した記憶があります
周りの大人にすごく笑われたのを覚えています
今自分が大人になってみて、笑っていた大人の気持ちもわかります
当時はなんで笑われているのかよく分かりませんでした
でも、将来の夢として目指すものとしては変なのだと思ってそれ以来詩を書くこともなくなり興味もなくなりました
もしそのまま調子に乗せておいてくれたら、趣味として大人になっても楽しんでいた未来もあったのかなとたまに思います
本当の将来の夢
本当の将来の夢は、ITエンジニア…
ではありません。
「介護師」です
最初にそう思ったのは小学6年生くらいでしょうか
私はひいおばあちゃんっ子で、ひいおばあちゃんに限らずお年寄りの方と話すのが大好きでした
ボランティアも積極的に参加していました
当時、介護士は給料安いし大変だからやめたほうがいいよーと言われました
それで諦め…ませんでした
建前の将来の夢
中学生になり、将来の夢とは全然違う動機でとっても勉強を頑張って良い高校に進学しました
しかし、その高校に合格することがゴールになっていたのでその先のことは特に考えていませんでした
でも、勉強ができるようになると何だか頭の良い職業を目指さなきゃいけないような気がしてしまうんですよね
勉強するのは将来の選択肢を増やすためだなんてよく言いますが、学力重視の職業が選択肢に入った分そうではない職業が選択肢からはずれたように感じていました
そんな中何となく選んだ頭の良さそうな職業は、「製薬開発者」でした
就活本番
大学は薬学部に進学できなかったので、将来の夢を失いました
そのまま就活に突入
全然やる気はありませんでした
そこで自分のやりたい仕事について改めて考えてみました
やっぱり
介護師やりたい
ということで、介護関係から見始めました
やりたい仕事なので重かった足も少し軽くなり説明会等に参加しました
しかし、やはり現実的ではない
給料も安いし、何より私は体力もパワーも自信がない
人に言われたからではなく、自分の目で見てしっかり諦めがつきました
少子高齢化が深刻化することは確定しているので未来はあるんですけどね
現実的な選択
そこから、ITエンジニアに切り替えた理由は
トイレです
私は、中学生の頃から過敏性腸症候群という状態ですぐお腹が痛くなっていました
時が経つにつれて少しずつ落ち着いてはきましたが、生理も重めなのでとにかくお腹を壊す頻度が高い
トイレがすぐそこにないと怖いんです
ということで、出来るだけ室内で仕事できる職種に絞りその中での将来性やお給料を考慮して最終的にITエンジニアを選びました
今のところ後悔はありません
後悔しないようにお仕事、今後の決断をしていこうと思います
やりたいことと、現実的な問題…
中々難しいですね
現実的でない夢を信じて追い続けられる人もとても素敵だと思います
その中から大きな幸せを掴む人が現れる訳ですから
これから
ここまで文章を書いてみて、就活が終わってから自分の将来について考える機会があまりなかったなと気づきました
職業の選択だけが将来の夢ではないですし、今の時代これからいくらだって職業の選択を変えていける・増やしていける
そう思います
これからの将来の夢、少し考えてみようと思います
ここまで読んでいただいたあなたもこの機会に将来の夢、もう一度考えてみませんか?
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