最終回:モーションセンサやスマートライトを使って家電の自動制御と防犯対策〜振り返り〜
記事概要
家電の自動化は「忘れやすい行動の代わりに利用する」と便利、ということで、以下のような自動制御を試してみました。
現在でも使っているか
前回の記事で書いた通り、マウスのスマートホームスターターキットがサービス終了してしまったため、家電の自動制御はAmazonの「スマートプラグ」等を使って実現します。
1.寝室に入ったらナイトスチーマーを起動
2.湿度が低くなったときだけ加湿器を起動
→いずれも結局は"水換え"、”タンクの掃除”が面倒になり、いつしか使わなくなりました・・・!
ナイトスチーマーや加湿器を面倒がらずに使えるようになりたいという気持ちもあるのですが、わたしは冬でも肌の乾燥が気にならない鈍感タイプのため、モチベーションが上がらないのですよね・・
3.猫のご飯の時間になったら流れる給水システムをON
→こちらも、スマートプラグを使って実現可能です!
ただ、我が家のねこはカリカリを食べるタイミングで水を飲まず、洗面所の水道を少量チョロチョロと出しておく方が効果的と分かり、こちらもいつしか使わなくなりました…。
※人間は食事と一緒のタイミングで飲み物を飲むことが多いですが、うちの猫はごはんのタイミングと水飲みのタイミングが違うようです
4.自宅に人が近づいたらライトをつける
→これは定番の防犯システムですよね。
我が家は、2022年に引っ越ししたタイミングで防犯システムを一新し、AmazonのRingシリーズを導入しました。人が近づいたら動体検知で録画が始まるとともに、(暗い時間帯は)ライトが点灯する仕組みです。
Ringシリーズを使うと、屋外・屋内の防犯カメラ、そしてインターホンまでアプリで一元管理でき、非常に便利です。
防犯カメラに関しては、ひと昔前は電源工事が必要でしたが、Ringはバッテリー式で(太陽光パネルのオプションもあります)電源工事も不要なので、増設も簡単。
さらにコスパ最強!なので、わたしは次のプライムデーでまた買い足し予定です。
Ring(屋外向けの防犯カメラ)はこちら↓
Ringドアベル(インターホン)はこちら↓
ペットシッターやベビーシッター、家事代行を頼むときに便利な屋内用カメラ。こちらもRingアプリで一括管理可能↓
防犯カメラもインターホンも、全て同じバッテリーが使えるので、予備バッテリーを複数持っておくと便利ですよ↓
5.猫が特定の場所に隠れたら通知する
→引っ越しをしてから、屋内が広く、猫さんの隠れる場所がコロコロ変わっているため断念🐈
結局は屋内カメラを複数設置して、動体検知で録画をする方式が便利という結論になりました…!
屋内カメラしか勝たん。
6.(開けているはずの)ドアが閉まったら通知する
→元々は、猫がドアを閉めてしまい自力で出られなくなることを防ぎたいという目的でした。以前は、外出するときのみ「leafee」を使って対応していましたが、屋内カメラを増やした方が汎用性が高いので、元々leafeeを使い慣れている方以外にはおすすめしません・・
そもそもの根本解決としては、猫さんが通れる大きさの「猫ドア」をつければ、外出や出張時にドアの開閉が気になることもないと思います。我が家も猫ドアの設置を検討中ですが、設置するまでは、屋内カメラで対応しようと思います。
屋内カメラしか勝たん。
防犯カメラ最強説
ここまで読まれた方には、わたしが屋外・屋内カメラ推しだということが伝わったと思いますが、
やはり防犯観点では、屋外カメラを家の周りのあらゆる箇所に、屋内カメラを家の気になる場所に、とにかくつけまくるのが最強と考えています。
Ringは使い勝手が良く、増設も簡単、そしてそれほど高くないので、とにかくつけまくって、
屋外カメラで不審者が居ないか確認、インターホンで宅配業者とコミュニケーション、外出時は屋内カメラを使ってねこの様子の確認や、ペットシッターや家事代行の方の見守りなど、フル活用しております。
なぜここ数年でバッテリー式防犯カメラが可能になったのか
Ringは電源工事が不要な「バッテリー式」とお伝えしましたが、バッテリー式の防犯カメラが一般向けに販売されている背景には、リチウムイオンのバッテリー密度の進化(→バッテリー容量の進化)とバッテリー価格の低廉化が大きく影響していると考えます。
※もちろん、Ringの省電力技術も優れていると思いますが・・
具体的には、Ringのバッテリー容量は6040mAhで、ものによりますがiPhoneの1.5~2倍の容量。使い方にもよりますが、1回のフル充電で、1ヶ月〜数ヶ月持ちます。手のひらサイズで、3000円台で購入可能なのです。
シンプルに便利な家電の自動制御
照明の消し忘れを防ぐスマート照明
家電の自動制御といえば、すごく基本的なところですが、自分の部屋の照明の消灯を自動化したところQoLが上がりました。
人の部屋への出入りで点いたり消えたりするのはやりすぎ感があるので、消灯時間を設定してそのときに点いていたら消す、という単純なタイマーだけでも設定しておくと便利ですよ。
また、定番ですが、Alexaと連携しておけば、消灯時間より前に寝るとき、リモコンに手が届かなくても声で消すことができます。(我が家の子猫がリモコンをどこかに持って行ったりするので・・)
声を出すのも面倒な日は、自分で照明を消すのは諦め、消灯時間になって勝手に消えてくれるのを待っています。笑
わたしはよく夜は自分の部屋で「寝落ち」するのですが、寝落ちしても照明は消灯時間になったら勝手に消えるので、照明を朝までつけっぱなしで家族に怒られることもなくなり平和になりました!笑
まとめ
お付き合いいただきありがとうございました。
わたし自身、2017年の引っ越しを機にIoTハウス化(おうちハック)を始め、当時はガジェットも高額だったものが、7年経過してさらに機能が進化したり低価格化を経て多くの人が使うようになったものあれば、残念ながら普及しなかったものもあるなと懐かしく思い返しました。
わたし自身は2022年にまた引っ越しをし、IoTハウスの追求は継続しつつ、念願のスマートハウス化(太陽光発電で電力の自給自足)にも取り組んでいます。是非こちらもご覧ください。
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