ジブンのことを知る


皆さんは頭が痛くなったら、どうしますか?


薬を飲むでしょうか。

病院に行って相談して、薬を処方してもらうでしょうか。

治るまで安静に休むでしょうか。

頭痛に効くマッサージなどを試すでしょうか。


どれも、頭痛を和らげることは出来ます。

ですが、その原因に注意することはあるでしょうか・・?

頭がいたいのは、体からのサインです。どこかに負担がかかっていて苦しいよぉ・・気付いて・・!と知らせるために痛みを出しているのです。


サインに気が付いたとき、それはチャンスです。

・・頭が痛いのは、何が原因なのか?


「多分あれだなぁ〜」と思い当たることがあったり、まったく思い当たる節のないこともあるでしょう。


そんなときに頼りになるのが、「アーユルベーダ」という知恵袋です。


「ドーシャ診断」とググると、自分の体質のタイプを診断することができます。そのタイプの中には、いくつかの性質があります。

その性質の中のどれかが、過剰になったりまたは少なくなっていると不調を起こすと言われています。


例えば、

好奇心旺盛、クリエイティブすることが好き、フットワークが軽い、不規則な整活、せっかち、集中力が続かない、生野菜やパンや冷たい飲み物が好き、いろいろな情報を仕入れたい、予定を詰め込みたい、新しいものが好き。

このようなタイプ(ヴァータ体質)の人は、

フワフワ、ソワソワ、速い、移動、次、ストイック、みたいな、

お昼休憩の食事がめちゃくちゃ速い人、みたいな、

パン食べながらPCをしてインスタをみてLINEをすぐ返して、みたいな、


軽さ、乾燥、冷たさ、荒さ、動き、流れ、細かさ、硬さ


そんな性質を好む要素をもっています。


そして、この性質のどれかが異常に乱れると病気になります


乾燥した・冷たい食べ飲みもの(パン、生野菜、スムージー、ドライフルーツ、ナッツ、そば、小麦、アルコールetc..)などを摂りすぎたり、

一度に色々なことをする、短時間にたくさん移動する、カフェインの摂りすぎ、喋りすぎ、寒いところにさらされる、自分に厳しくしすぎる。

このようなことが過剰になると、体質に対して大きな乱れとなり体や心に不調となって現れます。


この”もともとの体質がもつ性質の乱れ”がすべての病気の原因と考えます。


頭がいたいのは、

この性質のどれが高まっているのか?

高めてしまっている原因は食事?行動?生活のリズム?環境?


このように考えて原因を探していきます。


病院に行けば、頭が痛いのなら頭痛薬を出されますよね。お薬を飲むのは、症状の緩和。今、楽になる方法。


アーユルベーダでは、症状の原因を突き止め、

二度と同じ経路で頭痛が起こらないよう、食事や生活習慣を改善する方法を一緒に考えていきます。

いろいろな方法の中から、無理なく生活に取り入れられることを提案していきます。

大事なポイントが、無理なく出来ることを取り入れること。

それは、メンタル・仕事・人間関係などにわるい影響が出ることはしないことです。

それをすることで心地よく、快適になることが目的ですから、今の環境・性格・年齢・体力・精神状態にやさしく寄り添うように取り入れられることです。


これを聞いているとフワッとしているように感じると思います。

薬のように、限定されて分かりやすく目に見える処方ではなく、

目に見えない、つねに移り変わる感覚や感情の治療のようなものだからです。


このアーユルベーダの知恵は、つねに変化する体や心を、

方程式のようなものを使って自分の癖を知り、自分で自分を心地よい状態にいつでも持っていけるようにする、予防治療、自然治療としてあります。


頭が痛くなってから、治療するのでは一生かけても頭痛にサヨナラすることはできません。同じことで悩み続けることになります。


ひとつひとつ、原因を解明して、知って、

アーユルベーダ”生き方の知恵”を生活に取り入れてみる。

ひとつだけのことでも大きな一歩になります。5000年の歴史のある知恵は、理にかないすぎていて、驚かされます。

ひとつ定着すると、またひとつ。少しずつ変化を楽しみながら、新しいメイクを試すように、つまみ食いのように取り入れられるものです。



そんなインベー・・アーユルベーダをお勉強しています。という内容でした。



p.s体質診断や、どんな食べ物が向いているのか?など気になることがあれば、コメントやご連絡をもらえたら喜んで観させていただきます。







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