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セントジョーンズワート -St. John's- wort

小説「クロノス」に出てくるセントジョーンズワートは どんなハーブ?

「セントジョーンズワート」は「ハッピーハーブ」「サンシャインハーブ」とも呼ばれていて軽いうつ病の治療に効果があるとされています。五月病など、軽いうつ病を自覚している時など、特にフレッシュハーブよりもドライハーブの方がよく効くと言います。脳内の神経伝達物質・セロトニンの濃度が高まり、欧州では2000年以上も前から使われています。
 
 この植物の名前を初めて聞いたのはアロマ講座を受講している時。
 「浸出油しんしゅつゆ(インフューズドオイル)」という、自分で作るオイルを学んだ時でした。
 その名は聖ヨハネの日(6月24日)の日に収穫される伝統があることに由来され、葉のもつ香りを悪魔が嫌うとして魔除けの植物とも言われています。浸出油として使うには小さくて花、葉、茎の部分を全部入れます。浸出油はオイルに色が染まっていく過程や、花が広がる様子を鑑賞に楽しめるのですが、6月18日の今日、我が家ではまだ花は咲いていません。

栽培しているミニトマト、カレンデュラと比較。左の葉がセントジョーンズワートです。特徴的な赤い斑点はまだ付いていないようです。
こちらの金糸梅きんしばい(オトギリソウ科オトギリソウ属)は、葉も花も大きくて見ごたえがありますね。

 オイルトリートメントで傷ついた心を癒してくれるなんて、素敵♡と思いずっと気になっていました。
 
 小さい植物なので、オイルを作るほど広がってはいないのですが、もう少ししたらドライハーブを作ってティーを楽しみたいと思います。

心を元気に♡ファンタジー小説 クロノスはこちら♬


 アロマ香る小説を書きたくて、セントジョーンズワートも挿入しました。
 第5話に登場しますので、良かったら第1話から読んでみてくださいね♡
この小説を読んで元気になってもらえると嬉しいです♪




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