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「お母さん」って呼ばれても、ちょっと時差がある。

子どもといっしょにいると当たり前なのだが、他人に私自身のことを「お母さん」と呼ばれる場面がある。
私はそれに慣れない。
ふとした会話で大学生の男性にそう呼ばれたのだが、そりゃそうだと脳で分かっていてもいまだに違和感がある。
自分の属性の一個に「母」があるのだがなかなかそれを第一に置いておけない自分がいる。
私は一体誰なんだろう。
でも「母」という属性以外にどんな自分がいるのだろう。
私は「母」に埋もれてしまっているのだろうか。

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