アメリカなな記#1 太平洋を渡る。
前回「#0 出発ロビーから。」→の続き
正午を過ぎた頃、日本の首都に到着した。
4年ぶり2度目のTOKYOだ。
といっても、前回訪れたときは、飛行機の乗り継ぎに使っただけで、東京の街を歩いたことは一度も無い。今回も乗り継ぎまで時間が少ないため、空港から出ることはない。
約1ヶ月半会えなくなる日本食(ラーメン)をいただき、出国手続きと手荷物検査を済ませる。
今回、実は一人旅ではなく、叔父が同行してくれることになっている。
一人旅の方がサバイバル感があってネタ(トラブル)がありそうだが、、
「外国に一人で行かせるのは心配!」とのこと。
いよいよ日本を発つ。
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太平洋を渡る大きな飛行機に乗ると、
少し不安になったがそれもすぐに消えた。
まず、窓がすごい。
国内線で見るようなシャッターではなく、
ボタンで暗さが変わる。
2014年よりシートの設備が進化していた。
ゲーム、邦画洋画、音楽、充電もできる。
まだまだ時間はあるので、何か映画を見ようと探していたら、
当時有名だった映画「LA LA LAND」がラインナップにあったので観た。
OTSUMAMI(おつまみ)と書かれた小袋の柿ピーと。
東京を離れて1時間ほどでドリンクと機内食。
チキンにした。
(日本発便の機内食は日本で作っているため、日本人に合う味だと聞いたことがある)
4時間ほど経ったころ。
Here's snackというハガキサイズの箱を貰った。
ハムチーズバーガー(冷たっ)と、ぶどう3つ、キットカット。
飛行機の中は寒くて、備品の毛布を借りた。
ロス時刻7:30頃。
窓から太陽が見えるが、いつもと違う。
スポットライトのようだった。
到着2時間前(ロス時刻9:00ごろ
朝食が配布された。オムレツ、フルーツ。
これまた有名だった、
映画「The Greatest Showman」を観た。
プライバシー保護されてしまった
ロス時刻10:50着
外気温23度。風が冷たい。
タラップを下り、アスファルトを歩く。
振り返ると、
僕達を乗せて太平洋を渡ってきた機体があった。
あんな大きな金属の塊が空を飛ぶというものだから不思議だ。
さて、もうすぐ入国審査だ。
次回、
「アメリカなな記#2 ロスに立つ」
当時の書き溜めた日記から公開できそうな部分をつづります。
随時更新予定。お楽しみ?に。
出典:アメリカなな記(2018)
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