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⬛神山講師による性加害と、生徒さんの安全面について【2022.5.30演技講師の職場に提出した文書 一部補足

序文
この文書は、2022年5月30日に職場に提出した文書に、2022年8月補足を行ったものです。

私は2019年に犯人神山一郎に依頼され、2020年から、犯人が演技講師を務める広域通信制高校にて、犯人のアシスタントを務めてきました。
そして2020年6月、オンラインの演劇コンテストに出演した際、犯人から強制性交等被害に遭いました。

2022年3月末に犯人が性加害を多数の生徒に繰り返していることを認めたため、被害拡大を防ぐために、2022年4月に私は周囲に自分の被害を伝えていくことを始めました。

職場の勇志国際高等学校には、4月4日に上司に伝え、5月30日に文書と口頭で理事長・副校長・センター長に自分のセクシュアリティ(ノンバイナリー、アセクシャル)を含めて被害を伝え、【今後生徒さんの安全面を守ってほしいこと】をお伝えしましたが、残念ながら、不当に退職させられ、被害を矮小化され、その上、「犯人とナナは"男女の仲"だった」などと、私のセクシュアリティをも無視して貶める卑劣な嘘を生徒に対して喧伝されました。
更には、私の「今後は生徒の安全面を守る適切な講師の人選を」という願いすらも叶えられず、私の後任講師は、犯人の推薦により、犯人と同年代の犯人の知人男性が登用されました。

加害者・二次加害者 双方に対し、復讐や誹謗中傷の意図は持っていません。
事実を知って頂き、二度と誰も私のような目に遭わないように、性犯罪・二次加害・SOGI差別を根絶して頂きたいです。

私は、自分の受けた性犯罪・二次加害等は、「加害者ー私」「二次加害者ー私」という個人間の問題ではなく、性暴力を許し、性加害者を擁護し、二次加害を行い、セクシュアルマイノリティへの差別を行う、それが是として許される、世の中の構造的な問題だと考えています。(なぜなら、加害者も二次加害者も、この事件が起きるまで、私に対する個人的な悪意は無かったと考えられるからです。この二年間、私は誠意を尽くして仕事を行ってきましたし、上司である加害者も職場も、私の頑張りを認めてくださっていました。)
加害とその隠蔽と二次加害が起こる構造に目を向けなければ、今後も繰り返されることだと思います。

加害者・二次加害者がいつか変容し、更生し、傷つけた方々へ謝罪があること、生徒さんたちの心が救われることを望みます。

今後、卑劣な性犯罪と隠蔽の行われない、安全な世の中になるように、
私の身に起きた性加害・二次加害・LGBTQ差別が、子どもたちにも、どなたの身にも、絶対に起こらないように、心から願って、
私の身に起きた事実を公表します。

2022.8 ナナ


2022.4 加害者主宰の演技WS生徒向けにお伝えした文章はこちらです
⏩️https://note.com/nanakatakanakana/n/nb8c84e26e5c6

1.性加害の内容と2022年5月現在に至る経緯
2.解雇を通告された経緯
3.今後についての希望【生徒さんの安全面を第一に】
4.時系列(2020.6~2022.8)

※以下の文章は、性暴力に関する記述を含みます。フラッシュバック等深刻な症状が起こる可能性があります。安心できる、安全な場所で、お気をつけてお読み頂きますよう、お願いいたします

1.【性被害の内容と現在に至る経緯】

私は2018年に俳優として神山一郎演出の舞台に出演し、神山主宰の演技ワークショップの生徒となり、2019年にお声がけ頂き、N副理事長との面談を経て、2020年からEESコース・コミュニケーション講座・プレイングコミュニケーション講座講師を務めさせて頂いております。
そして、私は2020年6月25日から12月にかけて、神山から強姦をされました。

私はセクシュアルマイノリティであり(性自認:ノンバイナリー 性的指向:アセクシャル、パンロマンティック、ウーマセクシュアル)、男性と性交を行わないということを、神山は私が打ち明けたことにより知っていたにも関わらず、私のセクシュアリティと拒絶の意思を無視して、性交に及ぼうとし、激痛と恐怖で「やめてください、痛いことをしないで下さい」と私が言うと、左手と頭を持って口腔性交をさせました。

神山は「魔が差した。ナナ以外には絶対に手を出していない」と言っため、私は勇志の生徒さんにショックを与えたくないと思い、黙りました。
しかし、加害は繰り返され(私が努力して、神山に対して対等に強い態度で接せられるようになる(2021年2月)まで、加害は続きました)
さらには、2022年3月27日に再び問い詰めたところ、神山は私以外にも多数の演技の生徒に手を出していることが分かりました。
演技講師の立場を利用して、生徒の演技をベタぼめし、信頼関係を築いてから、加害するというのが手口でした。

被害の拡大を防ぐため、私は神山に
・性依存症の治療を受け、更正すること
・治療が終わるまでは全ての演技講師・演出業を辞任すること
等を要求し、神山は受け入れました。

勇志国際高等学校のお仕事に関しては、
「神山・ナナが講師だから」と心を開いて楽しく参加してくれている生徒さんに対して、神山が辞任することでショックを与えてしまう可能性もあると考え、
4/4にN副理事長に事実をお伝えし、
神山を交えて3人で相談した結果、
「ナナが神山に加害されたことは他の人には言わないで」と口止めをされ、
「講師についてはナナの希望を第一にする」と仰って下さり、私が提案した
・今後はナナが主に講師を務め、神山がアシスタントを務める
という方法をとって、4月以降授業を担当してきた次第です。

2.【解雇を通告された経緯】

共にお仕事を続けるにあたって、神山とは、
・二度と嘘をつかない
・生徒さんに近づかない 二人きりにならない
・生徒さんと個人連絡をしない
・辞める職場に対しては、必ず、「性犯罪を犯したから続けられない」と事実を伝える
などの約束を交わしましたが、
残念ながら、これらは破られました。

4/16に私はN副理事長とお電話しました。
(N副理事長「今こういう問題がほかでも起きてて、対応してるんだよね」)
今後を相談しましょうとお電話してくださったのですが、
その際私はNさんに「ナナは美人でスタイルが良いから、おれもナナに手を出したかもしれない」と言われました。
この言葉は冗談であってもその後何度も甦ってきて背筋が寒くなるようで、苦しくなってしまい、

神山が私との約束を破り生徒さんに近づいたり、
他の職場に性加害の事実を言わないどころか「うつ病だからやめる」などと嘘をついていたことが発覚したりと、色々なことが重なって、
私はフラッシュバックが酷くなり、
5/11深夜から体調が悪くなりました。
5/12私は、今後の講師の体制について、真剣な話し合いの必要を感じ、
「N副理事長の先日の私への発言はセカンドレイプにあたる。神山さん・Nさんと三人での話し合いは私は怖いので、信頼できる第三者(ハラスメント防止について理解ある方、学校の先生方など)の方を交えて話させてください」と伝えましたが、
これは受け入れられませんでした。

そして、5/15神山とNさんの間で取り決めがされ、
5/16に神山から
「ナナは5/24から来なくて良い」
「5/24からは新しい講師(神山さんの知り合いの男性)が担当する、その引き継ぎは神山が行う」
と、解雇を通告されました。

3.【今後についての希望】

私は、学校さまと生徒さんが望んで下さる限りは、講師を続けさせて頂きたく存じます。

生徒さんのお役に立てること、みなさんの成長の場面に居合わせられることは、私の喜びです。

演技講師の第一の仕事は、
演技を学ぶ生徒さんにとって、不安をなくし、安心・安全に表現をできる場所(セーフスペース)を作ることだと考えます。

演劇の場を使って自分の教え子多数に取り入り、性加害を行った上で口を封じる神山の行動は、これに完全に反しており、演技講師としても人としても許されるものではありません。

神山がナナを加害をしながら「他の生徒には誰にも手を出していない」などという虚言と、ナナの生徒への心的影響を最優先に考える気持ちを利用し、被害を沈黙させ、いつまでも性犯罪が断罪されない状況で授業が行われていたことは、残念ながら、セーフスペースが守られていない状況でした。

また、神山の余罪の可能性が発覚したときに、それを私がN副理事長に報告した際、生徒さんへの被害を懸念して聞き取りが行われるのではなく、むしろ生徒さんに対して事態を隠す方向に動かれたことには、ご対応として疑問を感じております。

もし、ナナは解雇というご判断であれば、受け入れますが、
後任の講師が、性犯罪を犯した神山の知人男性であること、神山が引き継ぎを行おうとしたこと、ハラスメント防止等生徒さんの安全面を守ることを行える方なのか?等不明点が多いことには、強く懸念を抱いております。

どのようなご判断であっても、
今後は、
【生徒さんにとってセーフスペースが守られること】
●適切な選定方法により、ハラスメント防止等に理解のある講師の選定が行われること
●ハラスメント防止対策がなされること
●生徒さんにとって、相談できる安全な場所があること(万が一生徒さんが何か困ったことがあった際に、"誰にも言えない状況"にならないこと)
を希望させて頂きます。

*******

4.【時系列】


●2020年6月25日~12月24日
神山、ナナを加害。
ナナの拒絶を無視して性行為に及ぶ。
(舞台出演直後。計8回)

ナナ「一緒に勇志高校や多数の仕事をしているのに、なぜこんなことをするのか」「他の生徒にも手を出しているのか」
→神山「魔が差した」「他の人には絶対に手を出していない。申し訳ない」
→ナナ、⭐生徒にショックを与えたくない⭐被害が自分以外にないなら自分さえ我慢すれば無かったことにできる と考え、沈黙。

●2022年3月27日
2018年ナナが神山に出会った当初より、神山の生徒の女性複数人に嫌がらせを受け続けていることにより、
ナナ、神山を再び問い詰め、神山「ナナ以外の演技の生徒多数に過去10年間手を出してきた」ことを告白。
→ナナ、被害拡大を防ぐために
⭐性依存のクリニックで治療をうける
⭐治療が終わるまでは、全ての演技講師業をやめる
ことを要求。神山、これを受け入れ。

勇志高校に関しては、⭐生徒さんへの心的影響⭐神山さんのことがみんな大好き 
を鑑み、生徒にショックを与えたくないが、今まで通りの講師体制では性犯罪者が担任するということで明らかに生徒に悪影響であり、生徒に加害が及ぶ可能性すらある。
→どうすればよいか、N副理事長に相談すると決める

●2022年4月4日
N副理事長・神山・ナナ 電話面談。
N副理事長「ナナの心ファーストで考えたい。/生徒に言わないで。/周りに言わないで。」

●2022年4月5日(火)
ナナ一人でEES担当。
その間、神山・N副理事長電話面談。
ナナ、生徒が一番被害リスクがあること/生徒に黙っていれば卒業後も生徒は神山と演劇の場で関わる可能性が大いにあること/ を強く危惧し、生徒に伝えることを決断。
授業後、性的・暴力的な内容は一切省き、ナナから生徒に事実を伝え。「神山さんは過去に生徒にハラスメントをした。その相手はナナである。他の人にも被害が出ていることが分かったので、今これを伝えている。神山さんから今まで怖い思いをしたことはないか。今後講師が変わる可能性もゼロではない。神山さんに更生治療を受けて貰いながら講師を続投してもらう可能性もある。みんなはどう思うか。」
生徒たち「自分達は大丈夫。話してくれてありがとう。神山さんがしたことは許せないが、神山さんから学んだことは大切。神山さんに更生をがんばってもらいながら、ナナさんさえ良ければ、今まで通り二人でやってもらいたい。」

●2022年4月6日
N副理事長、神山、ナナ、電話面談。
N副理事長「ナナの希望を尊重したい/神山さんが講師を続投するかどうかは、病院の判断も踏まえて考えたい。」

●2022年4月7日(木)
ナナ、一人でEESを担当。

●2022年4月11日
性依存のクリニック(大石クリニック)を神山受診。ナナ同行。
薬ではなく、本人の心からの反省を重視した認知行動療法中心の治療。
医師「法的機関ではないので、私から神山さんの仕事を辞めさせることはできない。通院しながら仕事を続けることは可能。」
「性被害者が性加害者の更生に協力してくれるなど、病院で初めての事例。ナナさんがどれだけの思いを持ってここに来ているか。ナナさんの生徒のためを思う強い気持ちを受け止めて、神山さんは真剣に更生に励んで下さい。」

●2022年4月12日(火)
ナナ一人講師の予定だったが、朝、ナナが高校と別の現場の人から暴言を受け(神山さんが主宰する演技WSの生徒から「性加害を告発して神山さんが自殺したらナナの方が犯罪者だ」)、震えがとまらなくなり、急遽神山・N副理事長に連絡。
→神山にEESに向かってもらい、ナナ15分遅れでEES講師担当。

●2022年4月13日
4/14に生徒一名がEES見学に来ると知る。生徒は過去に講師等から辛い経験。神山さんは講師に相応しくないが、今後講師が急に変わることは生徒皆を不安にさせる。どう対応?
→N副理事長「ナナの希望で」
→ナナ「ナナ講師、神山アシスタントで体験レッスンをすることを希望。理由:生徒の不安を払拭/今後講師体制がナナだけになっても対応しやすい」

●2022年4月16日(土)
ナナ・N副理事長 電話面談。
4/19から新学期が始まることを踏まえ、どう対応すべきか?話の中で

N副理事長「今はしないけど、昔は自分もお酒の席で女の子にちょっかい出したりした。もしお酒の席だったら、ナナ~って呼んでナナを膝にのせたかもしれない。ナナは美人でスタイルがいいからおれも手を出したかもしれない(ナナ沈黙)...そんなことは絶対許されないんだよ、神山くんのやったことは許されないんだけど、...」

→ナナ、言われたときはスルーして対応したが、後々「ナナに手を出したかもしれない」という言葉が甦ってくるようになり、以降体調が悪くなり始める。(この件以外でも、私が伝えた他の現場で、複数人に心無い言葉をかけられ二次加害をされたことも体調悪化の原因かと思います)

●2022年4月17日
西村副理事長に、今後の講師体制について希望をお伝え。
⭐ナナ、EES・コミュニケーション・プレイングコミュニケーション 続投希望。
⭐神山さんと共に講師をすることを希望。
⭐理由:今の講師体制で成長している生徒さんが今まで通り楽しく授業に参加できるように、生徒さんの希望通りの形で行いたい。/勇志の生徒さんの成長に居合わせられることが私の喜び。辞めたくない。辞める理由はない。/上記講座を誰が講師を務めるかは非常に重要。生徒さんは誰にでも心を開けるわけではない。
⭐↑生徒さんのための安全対策:★ナナ講師・神山アシスタントで行う。/神山には更正のための治療を続けてもらう。/生徒に近づかない/二人きりにならないetc.約束を決める。

●2022年4月19日
新学期EESスタート。
→上記の安全対策をとって行っていたが、次第に神山に約束を破られるようになる。

●2022年5月11日(水)
深夜、明日から始まるコミュニケーション講座について安全面をちゃんと神山さんは守れるのかということをナナが神山に確認の電話をしたところ、要領を得ない回答がきて、口論になり、ナナにフラッシュバックのような症状が起こる。
ナナ体調不良により、神山講師が一人で担当することは現状考えられないため、5/12コミュニケーション・EESを休講にすることをお願い。

●2022年5月12日(木)
神山「今後についての3人(神山・N・ナナ)で話し合いを」
ナナ「その3人での話し合いや、N副理事長と二人での話し合いは、私にとって恐怖であり、拒否する。なぜなら神山は私をレイプし約束を破り、N副理事長は私にセカンドレイプのような発言をした。(※私がこう伝えると、神山は、私がN氏からされたことをセカンドレイプだと認識していることを、私に無断でスクリーンショットでN副理事長に送信。)
今後の講師体制について、N副理事長・神山・ナナに加えて、信頼できる第三者(カウンセラーなど専門家もしくはハラスメント防止に理解のある学校の先生)を呼んで頂いて話し合いをさせてほしい。」
→第三者を交えて話し合い、というナナの希望は受け入れられず。
→ナナ体調悪化、フラッシュバックが重くなる(突然目の前が真っ暗になり、レイプ被害中のように泣き叫ぶ状態が続く)

●2022年5月13日(金)
講師の体調不良という理由で、プレイングコミュニケーション講座休講。

●2022年5月15日(日)
神山とN副理事長の話し合いにより「ナナは解雇。5/24以降は学校に来なくていい」と決定。
(ナナは5/16に神山からの連絡でこれを知りました。)

●2022年5月16日(月)
神山からナナへ「今週はEES・コミュニケーションいずれも休講になった。申し訳ないがナナは解雇になった。5/24から神山の知り合いの男性教師に新しく講師を頼む。その引き継ぎはナナではなく神山がやる」
→ナナ、解雇の理由が「これ以上授業に穴を空けられないから」と言われて、「第三者を交えた話し合いを提案したにも関わらず応じなかったのに一方的に解雇とはなぜか。ナナ解雇の本当の理由は何か。新しい講師が安全な人である根拠はどこにあるのか」と神山に問うが、回答を得られず。

●2022年5月19日(木)
勇志高校と別の現場(ナナ神山が演技講師を務めていた大人の演技教室)からナナへ通報あり。

「ナナ大丈夫か。神山にレイプされていたと聞いた。神山さんは「うつ病だから演技講師をやめる」と我々の団体に嘘をついて演技講師を辞めた。うつ病と聞いて神山さんに同情を寄せてしまった人もいて、レイプ被害の事実を第三者から知り、神山さんに対して憤っている」

→ナナ、放っておくと神山が周りに嘘をつき続けると判断、神山に嘘をつかれる前に、勇志高校と生徒さんに本当のことを伝えることを決意。

→ナナ、生徒さんたちに「神山さんが過去に不祥事を起こした。ナナはそれが原因で1週間体調不良になってしまった。そして解雇を通告された。私はそれでは生徒のみんなが今後安心安全に授業を受けられるとは思えないので、対応したく、今休講になっている。休講になって生徒のみんなに申し訳ない。対応が済むまでもう少し待っていてね」とお伝え。

●2022年5月20日(金)
生徒からナナへ電話。
生徒「生徒だけのグループLINEを作ってもいいですか?みんなの不安をなくすため、ナナさんから4/5に聞いたことを、新入生さんたちに話しても良いですか?」
→ナナ「良いよ」

●2022年5月22日
生徒からナナへ電話。
「生徒全員で話し合った。生徒にもナナにも相談なく、ナナを勝手に辞めさせ、勝手に加害者の神山さんと新しい先生で授業をやるなど、とても受け入れられない、というのが自分達の総意。
ついては、5/24の授業をボイコットしたい。
ボイコットするだけでなく、5/24はナナに、勇志の教室以外で授業をしてほしい。」
→ナナ「先生と学校の対応に不満で休むのは、生徒さんの権利だから、私は反対しないし、反対できない。了解した。」

●2022年5月24日
朝、ナナから勇志高校に、2020年から加害を受けた経緯と、生徒さんの今後の安全が守られてほしいことについて、メール。学校にお伝えした文面を、生徒さんたちにもお伝え(性的・暴力的な内容を含むnoteのurlは伏せました。)。
16:00~18:30
生徒さん全員が神山講師と新任講師の授業をボイコット。
ナナ講師により教室外で授業を実行。
(公園でフリートーク/17時閉園により移動/換気・ソーシャルディスタンスが保たれたカラオケパーティールームで脚本稽古。不安が起こっている今の皆の現状を鑑み、ナナから俳優のリラクゼーションスキルを指導。)

●2022年5月27日
ナナへ連絡あり。
「福岡EESの講師がアシスタントに対しアシスタントが高校生だったときから性的行為を行っていた。ナナの事件を知って、千葉EESでも神山講師がアシスタント(ナナ)に性加害していたなど、N氏が連れてくる講師はいったいどうなっているのかと、憤りの念を抱いている。自分もナナの意見に同意で、【生徒の安全面が第一】講師の人選をしっかりすべきだ。」

●2022年5月28日 16:00
ナナへ俳優から情報提供あり。
神山の余罪が発覚。
「加害者は神山ですか?」
「私もエントラップ型の性加害を受けました」
→神山が余罪を隠し、嘘をついていたことに、私が憤り、「あと何人への加害を隠している」とLINEメッセージを送ると、返信が来なくなる。
5月29日午前3時、神山に電話をすると、神山「今中野警察署から出てきた。ナナをレイプしたことを自首してきた。」

●2022年5月28日 21:00
神山、高島平警察署に自首。
「レイプをしてしまいまして、それを伝えに来ました」
→中野警察署にて事情聴取
(ナナへの8回にわたる強姦を自供。逮捕されず。)

●2022年5月30日
勇志国際高等学校理事長・副理事長・センター長とナナの間で話し合い。
文書(この文書です)と口頭により、神山から受けた性加害と、今後生徒さんの安全を守れる講師の人選等を行っていただきたいことをお伝え。
→「この状況でナナさんが講師続行というのは難しい。神山講師の知り合いの男性講師に後任を依頼する。」
「保護者から要望がありまして、6/4土曜日に保護者会をひらいて保護者に説明をいたします」この保護者会にナナは呼ばれず。

●6/2(木)生徒からナナへ電話あり。ナナは神山に、後任講師に自分が行った性犯罪を伝え、必ずハラスメント防止対策を考えて頂くように、強く伝えていた。しかし生徒が後任講師に尋ねると、後任講師は性加害事件のことをほぼ何も知らなかった。それを知り、生徒が授業中恐慌状態に陥った。助けてほしい。
→ナナ、後任講師に「授業をとりやめて、まずは生徒の心の安全を確保し、私に連絡してほしい」と伝えたが、その後現在まで連絡なし(生徒の前で「ナナが受けた被害のことは自分に関係ない」と発言)。

●6/3 午前3時 ナナ、神山へ「後任講師の生徒への対応が酷い。どういう人なのか、ハラスメント防止対策をしてほしいとちゃんと伝えたのか、教えてほしい」と尋ねたが、返信なし。

●6/4(土) 14:00 神山「連絡遅くなってすみません。保護者会に参加してきました」
保護者会に参加した生徒からもナナへ連絡あり。まさかの性加害者と対面することになり恐怖や学校に対する不信を覚えた。神山は生徒と保護者に対し、「自首していない。警察には相談に言っただけ」などという嘘をつき、皆の同情を引こうとしていた。
→ナナ、神山から貰ったスクリーンショットにより、学校の理事長・副理事長・副校長・神山の間で"保護者会にナナを呼ばず、神山のみを呼び、保護者と生徒に説明させる"を画策していた事実を確認。
警察にも電話で確認。警察「神山さんは自首をしに来ました。保護者会に神山を呼ぶ学校の判断と、神山の学校でのその発言は不可解」
→生徒と保護者に対し嘘をついたことを、メールで謝罪するように神山に要請。
神山、学校とナナ宛に謝罪メールを送る。

●6/10 生徒から連絡あり。
理事長が、生徒2名に対し、「ナナ先生と神山は付き合っていた、男女間のトラブル、神山さんの浮気から始まる痴話喧嘩」と発言したが、ナナは神山と付き合っていたのか?
→ナナ、【理事長の発言は事実無根の嘘です】5/30に文書でも口頭でも、ノンバイナリーでありアセクシャルである自分のセクシュアリティ含めて、理事長には神山からレイプされたことを説明した。それを無視して、性加害を矮小化し、私のセクシュアリティまで踏みにじる嘘を生徒に対してつくなど、私の心も、生徒の心も踏みにじる行為だ。
→ナナ「生徒に対してついた私を侮辱する嘘を撤回し、謝罪してください」と加害者に連絡
→返事・謝罪なし。

以降、加害者からナナおよび加害者の更生に協力するグループメンバーに対し連絡なし(他のグループLINEでは既読がつく状況)。



お読み下さりありがとうございます。
私は、今後どなたに対しても、
二度と性加害が起こらないこと、
二度と性被害者を追い詰める二次加害が起こらないこと、
二度とセクシュアリティを打ち明けたときにそれを無視するようなLGBTQ差別が起こらないことを心から願い、世の中の変容を願って、公表します。

↑「法務大臣へ、性犯罪における刑法改正を求めます。ー性被害者を守れる社会へー」
署名にぜひご協力お願いします。


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