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ひとりで慣れない場所に行けないのなら、誰かの力を借りればいい。迷惑かどうか、なんて相手に決めてもらってもいいんだよ。

職場で最近よく話すようになった友達、仕事仲間、良きライバル。カチッとした名前を持たないわたし達の関係は、だから「脆いもの」だとか「危ないもの」なんて勝手に思い込んでて…
一気に距離が縮こまったと思ったらまたリセットになるのが怖かったんだ。

「テーマパークに行こうよ」
あるひとりの仲間がそう言ってくれたことに対してわたしは、本当なら嬉しいはずのことにも不安だとか心配だとか感じて素直に喜べなかったんだよね。

「現地集合だとして、親がその日仕事(だったら)、どうやってみんなと集合すればいい?」

みんなと会えたら心配ないはずなのに、勝手にいろいろ作り上げていく心配ごとは山積みになっていく。

「年パスチームと当日切符チームに分かれたらどうやって入場するの?」
「乗りたいアトラクションに乗れなかったら…」
どうでもいいわ! と今なら言えるし、なんてことのない、非常にちっぽけなこと。

その日のわたしにとっては大きなこと。
ひとりでできないことだとしても、何人か集まればできる。

ひとりじゃなかなか、変わることに対して怖さを拭えなくても何人かが集まれば「できる」に変わった。

その日、わたしが楽しみにしていた
絶叫系と呼べるマシンに乗ったのは少なかったけどそれでも、たくさんパーク内で食事食べて、なんてことのないおしゃべりで花を咲かせて。
できなかったことを「できる」に変えられた日の喜びは、とんでもなく大きいと感じたよ。

まだまだ、仕事でも、それ以外でもよろしくね。
行きたいところ、見たい景色、あなたとしか見られない風景がきっとまだあるんだから。

きっと、迷惑も無意識のうちにかけてしまうんだろうけどこれからもよろしくね。

#テーマパークでのできごと #週末 #仕事仲間
#ひとりでは無理でもみんなとならできる
#見たい景色 #どうでもいいことを話せる仲
#熟成下書き




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