![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56005223/rectangle_large_type_2_4178426e576707c385c2defbd43db204.jpeg?width=800)
私が今までに受けたことのある英語試験を比べてみました!
Hello again! It's nana 🌈
今日は私が今までに受けたことのある英語試験を比べてみました!
私は日本に在住していた時は、英検を受けていましたが、小学校4年生で英検2級を合格してから英検は受けませんでした。
日本にまだいた時にTOEFL junior、大学受験にはIELTSを使ったので私の経験を元にこれら3つの英語試験を比べました!
英検
今はセンター試験にも使われている英検ですが、私は小学校4年生で2級を合格して以来受けませんでした。
最初は自分の名前と住所を枠の中に収まるように書く練習から始まりました。
私の住所は難しい漢字がいっぱいだったので、小学校1年生の私にはそこで苦戦しました笑。
小学校1年生から始め、順番に合格してきたのですが、2級で受けるのをやめました。
その理由は英語が難しくなったからではなく、英検に使われる長文読解や面接のテーマが年齢にそぐわない難しい内容だったからです。
英検2級の2次試験の面接の練習を母としていた時です。
\ 受動喫煙って何?/
と漢字も読めなかったので、母に聞きました。
これには母も「え、そんなに難しいテーマが出るの?」とびっくりしていました。
母は当時小学生の私にはまだ受動喫煙を教えたくなかったみたいです。
それから母に何回も言葉の読み方や意味を聞いたりしていくうちに迎えた2次試験当日。
万全に練習して行ったのに、まさかの受動喫煙よりも難しい内容の面接で「これ絶対落ちた…。」と思い、帰り道に大泣きしました笑。
その面接では監視カメラや窃盗がテーマでした。
最後の質問が「窃盗や犯罪を防ぐにはどのような世の中にしたらいいと思う?」や「窃盗や犯罪を犯した人にはどうするべきだと思う?」など答えが幅広い質問で、あまり上手く答えられず、面接官もふーんって感じでした笑。
英検は他の英語試験と違い、上の級になればなるほどビジネス用語が増え、当時はまだ小学生だった私からすると全く実用的ではありませんでした。
また、英検は数字のスコアではなく合格・不合格が出るので精密な英語力の証明にならないのかなと思う今日この頃です。
海外の大学に進学する場合は、英検が使えないところが多く、TOEFLやIELTSを取らないといけないので注意です。
英検はあくまでも日本内でしか使えない資格だと思っています。
しかし、英検を受けていなければ英語力をキープすることはできなかったので、英検を受けたことは私の中では本当に大切な経験でした。
TOEFL junior
TOEFL juniorも小学生の時に受けました。
英検ほどいっぱい勉強した覚えがないのですが、英検と全く違う!と思ったのはハッキリと覚えています。
TOEFL juniorのリスニングのスピードが早くて苦戦した覚えがありますが、どのような風に難しかったかは覚えていません。
英検と違い、大人と子どもは受ける教室が分けられるため、私はすごく広い教室に一人ポツーンと座って受けました笑。
あれは今振り返るとすごくシュールでした笑。
TOEFL juniorは子ども用なので、英検やIELTSなどと比べることはできませんが、受けた時は「英検の方が私に向いてるのかも」と思いました。
本当に申し訳ないのですが、TOEFL juniorの記憶は全くなく、勉強をしたのかどうかやスコアすら覚えていません笑。
また、TOEFLはIELTSと同じくらい世界に認められている英語試験なので、TOEFLに向けてTOEFL juniorを受けて準備するのも良いかもしれません!
海外の大学に進学することを考えている方はチェックすることをお勧めします!
IELTS
IELTSは一番最近受けた英語試験なのでハッキリと覚えています!笑。
IELTSには2タイプあり、Academic(大学・大学院に使える)と General(移住や仕事に使える)があります。
一昨年の11月にAcademicを受けて一発で7.5を出すことができました!
IELTSは受験費が結構高く、母に「IELTS高いから一発で良い点出さないと怒るよ!」としつこく言われていたので良い点が出て一安心しました笑。
一応1週間の集中講座に通ったのですが、英検の時にすでに身についたスキルを教えてもらう感じで行った意味は正直なかったと思います…。
そんな集中講座でしたが、本当に助かったことがあり、それは色々なアクセントに慣れることができたことです。
IELTSのリスニングではアメリカン・アクセントやブリティッシュ・アクセントだけでなく、アメリカ南部のアクセントやヨーロッパ訛りの英語も出てきます。
(↑恐ろしい!笑。)
集中講座でリスニングの練習をしている時に、"castle" という単語が出てきました。
ブリティッシュ・アクセントだと「カースル」のように発音するのですが、私はそれが「カールソン」に聞こえてしまい、思いっきり空耳してしまいました笑。
自信満々に「カールソン」と答えた時は本当に恥ずかしかった笑。
(なんであの時はカールソンなんて言葉が出てくるのはおかしい!と思わなかったのだろう…。)
余談ですが、IELTSを受けた後に家族旅行でロンドンに行き、そこに "Elephant & Castle" という駅がありました。
バスで通った時にみんなで両耳をダンボにして聞いたのですが、やっぱり「カールソン」と言っていました!!笑。
IELTSは英検と違い、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの平均スコアが出るので非常にバランスの取れている英語試験だと思います。
また、0.5点の差がかなり大きい英語試験なので、すごく正確な実力スコアが出る英語試験だと思っています。
海外の大学を受験する場合は、IBの点数が良くて英語試験が免除になったとしても、ビザを取るのに英語試験を取らないといけない国もあります。
イギリスに進学する私のクラスメイトは全然そのことを知らなく、慌ててIELTSを受験しに行っていました。
IELTSは一つのセクションの得点が悪いと、それが平均スコアに響いてしまうので難関な英語試験です。
↓私の詳しいIELTS経験談は先日投稿したので、ぜひ読んでみてください!
最後に私がこれら3つの英語試験を受けて一番使えたのはダントツでIELTSです。
日本に帰国するとよく「英検何級持ってる?」と聞かれますが、英検が使えるのは日本国内ぐらいです笑。
世界には色々な英語試験がありますが、最近大学受験をした私からするとTOEFLとIELTSほど最強な英語試験はないかもと思います。
TOEFLとIELTSは大学の国によって好まれる英語試験があるので、大学とチェックしてから受けることをお勧めします!
英検やTOEFL juniorの勉強法はもうあまり覚えていませんが、IELTSなら覚えているのでいつか近いうちにまとめます!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⚡️
Talk to you soon!
✦ nana ✦
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?