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私のIELTS経験談

Hello again! It’s nana 🌈

今回は少し真面目なトピックにして、私のIELTS経験談をシェアしたいと思います!

私は初めてIELTSを一昨年の11月末に受験しました。

急に「一応一回試しに受けてみようかな…」と突然決めて受けたのですが、パンデミックになる寸前に受けて良かったと心から思っています。

私がIELTSを受験した理由

私がIELTSを受験したと言うと、「なぜTOEFLや英検じゃないの?」とよく聞かれていました。

なぜかというと、私はヨーロッパの大学をメインに受験したからです。

海外の大学に進学するほとんどの場合、TOEFLやIELTSのスコアを出さないといけません。

どちらの英語試験も通用するのですが、ヨーロッパ (特にイギリス) はIELTSを好むと大学の進路相談をさせていただいた方が言っていました。

また、ラッキーなことに私のIB校にIELTSの試験を行っている団体が来てくださり、尚更IELTSを受験しようと思いました。


IELTS集中講座の感想

私のIB校に来てくださった、IELTSの試験を行っている団体はIELTSの集中講座も開いていました。

私の母にしつこく「IELTSの受験料は意外と高いから一発で良いスコアを出して来てね!」と言われたので、集中講座に行くことに決めました笑。

月曜日から金曜日まで毎日2時間のレッスンでその週末にテストがあるという、超集中講座でした。

この集中講座に行って良かったかと聞かれると、正直もう知っていることを教えてもらったので、あまり意味はなかったかと思います…。

(お母さん、ごめんね笑。)

私はリーディングとリスニングは英検やIGCSEで身についた攻略法を知っていて、どちらかというとライティングとスピーキングを教えていただきたかったからです。

しかし、私が通っていた集中講座は正反対のリーディングとリスニング重視で、ライティングとスピーキングには最後の一日しか触れてくれませんでした笑。

こないだのヨーロッパ会のメンバーのJくん🇬🇧も偶然、同じ集中講座のクラスでテスト日も同じでしたが、Jくん🇬🇧もこの集中講座はいまいちだったみたいです。


そんな集中講座でしたが、唯一勉強になったことがあり、それはIELTSのリスニングでは色々なアクセントが出てくるということです。

ブリティッシュ・アクセントアメリカン・アクセントヨーロピアン・アクセント、更にはアメリカの南部訛りの英語まで様々なアクセントでリスニング問題が出されます。

(↑これ全然英語に聞こえませんから!!笑えるぐらい聞こえませんから!!)

前にもお話しましたが、集中講座のリスニングトレーニングで “castle” という言葉が出てきました。

「カースル」のように発音していたので、ブリティッシュ・アクセントだとは自分でも分かっていたのですが、「カールソン」に聴こえてしまい、思いっきり空耳してしまいました笑。

これはJくん🇬🇧も私と全く同じミスをして、二人揃って空耳でした笑。

テスト日当日のリスニングでは、アメリカ南部訛りの英語を話す農家の方が出てきて、そこは準備万端で挑んだので大丈夫でした!


集中講座以外に行っていた勉強法

集中講座に行くだけではダメだと思い、IELTSの練習問題を解いていました

少し解くだけでもリーディングとリスニングはある程度自信がついてきたので、ライティングとスピーキングに集中することにしました。

とはいえ、ライティングはIELTSの中でも難関のセクションで勉強も難しいです。

答え合わせしようと思っても、ライティングなのでハッキリとした答えはありません。

そのため、私はネットで色々調べ、質問のパターンやアドバイスを頼りに、タイマーをセットしてとにかく書く練習をしました。

ネットでは地図を表す問題が一番難しいと言われていたので、地図の問題をメインに練習していました笑。

余談ですが、試験当日まで毎日「地図だけは出て来ないでー!」とお祈りしていましたが、ライティングではバッチリ地図の問題が出てきて、その時は心臓が止まるかと思いました笑。

そしてスピーキングは、YouTubeに載っている見本を頼りにしてビデオを止めながら、私がそこにいるつもりで実際に声に出して練習していました笑。

私がお勧めする勉強法は、とにかく練習問題を解くこととリサーチをすることです!


スピーキングテスト当日

私のテスト日は二日に分かれていて、スピーキングは他3つのセクションの前日に行われました。

緊張のあまり、朝から身分証明書を家に忘れるという凡ミスをおかし、みんなに大丈夫かと心配されました笑。

(↑運良く一番最後だったので、間に合いました笑。)

スピーキングの審査官はオーストラリア人と聞いていたので、「まさかオーストラリアン・インターナショナル・スクールの先生だったりして〜」と思っていましたが、全然知らない人でした…。

(そんな訳ないわなー…。)


そしていよいよ迎えたスピーキングテスト。

英検で培われた経験を元に、そこは ”May I come in?” と聞き、ノックをしてから部屋に入りました。

緊張し過ぎて、ジェスターに使った手も震え始めて、審査官に心配されました笑。

“How are you?” と聞かれたときも、”To be honest, I’m very nervous.” と答えたので、この人ヤバいぐらい緊張してるなと思われていたに違いないです…。

スピーキングの最初数分は、カジュアルに学校のことや趣味などを聞かれます。

その後に、ランダムな質問を聞かれ、一分間メモする時間がもらえ、二分ぐらい審査官にストップと言われるまで一方的に話します笑。

私に出された質問は「有名人と会えるなら誰に一番会いたい?」という質問でした。

(↑え、私が練習した問題より全然簡単じゃん!と思いました笑。)

私はクリストファー・ノーラン監督が作る映画の大ファンなので彼のことについて話したら、話してはいけないはずの審査官もすごく相槌していて、どうやら彼もノーラン監督のファンだったみたいです笑。

そこまではスムーズに行ったのですが、そこからが難しくてビジネス関連の問題を出されました。


「有名人を宣伝に使うときの効果は?」
「なぜ有名人を使うと商品は売れるんだろう?」
「有名人を宣伝に使うメリット・デメリットって何だろう?」


などの質問でしたが、長い答えを出さなくてはいけなく、言葉が出てこなくなったらたまに “How about you?” と審査官に聞き返していました。

スピーキングは審査官に聞き返してみるのもアピールポイントになるとネットに書いてあったので、とにかくリラックスして普通に会話していると思い込んでしまうといいと思います!


テスト当日

他の3セクションのテストは、スピーキングテストの次の日でした。

さすがに今回は身分証明書は忘れませんでした笑。

前日のスピーキングテストに自信がなかったため、今日挽回しなきゃ!と思い、自分の実力を出し切りました。

リスニングではラッキーなことに、機材トラブルがあり、偶然自信がなかったところだけ2回聞くことができました笑。

リーディングも自分の解き方で解き、リーディングは一番自信がありました。

ライティングも「まさかの地図か…」と一旦落ち込みましたが、とにかく思い付いたことを書き、時間内に終わらせました。

結果は2週間後に出たのですが、その時は日本に帰国する日で空港で待っていました。

結果は思っていたより良く、スコアは 7.5 でした!

ロンドン旅行の前だったので、これで安心して日本とロンドンに行ける!と家族全員で喜びました笑。


今回のブログは長くなってしまいましたが、私のIELTS経験談はこの通りです笑。

いきなり受けることを決めて、家族に心配されましたが、パンデミックになる前に受けることができて本当に良かったです。

海外の大学に進学することを考えている方は、TOEFLとIELTS、自分に向いているテストを見つけて受験することをお勧めします

勉強法は個人によって異なりますが、私は練習問題のあるテキストとYouTubeを使うことをお勧めします。

集中講座に関しては、あくまでも私の個人的な感想なので、集中講座に行って勉強することが良い方は集中講座に行かれることをお勧めします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⚡️


Talk to you soon!

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