オランダ・ワーゲニンゲンで学んだ新しいエコなアイデア
Hej hej! It’s nana 🌈
ズウォレに行った次の日は、友達の卒業式に出席するためにワーゲニンゲンという街に行ってきました!
ズウォレやアムステルダムとは全く違う雰囲気で、どちらかというと自然いっぱいでどこかバリ島っぽいところでした。
卒業式の後は友達にワーゲニンゲンの街を案内してもらい、色々なエコな所や考えを教えてもらったので、ここでシェアしたいと思います!
ワーゲニンゲン大学の卒業式とキャンパス
ワーゲニンゲン大学でサステナブル・ファッションについて勉強していた友達の卒業式に行ってきました!
チャペルのような綺麗な建物で行われた卒業式は、珍しくすごくゆるい感じで「写真を撮りたい人はステージにどうぞ上がってください」と言われるほど優しい卒業式でした笑。
卒業式は1時間もなく、あっという間に終わってしまいましたが、友達のキラキラしている晴れ舞台を見てパワーをもらいました。
彼は、私がIBの課外活動でビーチクリーンのイベントを企画した時にワークショップを開いてくれて知り合った方で、私のイベントが成功すると最初から信じてくれていた大切な友人です。
改めて卒業おめでとうございます!
卒業式の後に、ワーゲニンゲン大学のキャンパスを私に見せたいと案内してくれました。
ワーゲニンゲン大学に受験したので、実際に合格した大学を見学できたのはすごく嬉しくて、この大学に合格したことを光栄に思いました。
ワーゲニンゲン大学は農学部や環境学部が特に有名な大学で、自然いっぱいな大学生の街のはずれにドーンと聳え立っていました。
メインキャンパスに植えてあるこの木は、研究用に特別な工夫がされていて、生徒はスマホでこの木の現状を簡単にチェックできるとのことでした。
さすが研究で有名の大学だけあって、技術もハイテクなのに使いやすさ抜群で感心しました。
友達が暮らしている学生寮のビレッジ
友達が住んでいる学生寮は、みなさんが知っているいわゆる学生寮とはかけ離れていました!
このような一軒家の家が並んでいる、キャンパスのすぐ側にある歴史あるビレッジで暮らしていて、そのマイペースでまったりした雰囲気がすごく気持ち良いところでした。
↑ 友達がお気に入りと言っていた「めっちゃヒッピー感満載の家」だそうです笑。
↑ コンポストするスペースまで設けられている地球に優しいビレッジ。
↑ 一戸建ての家には庭があるので、生徒は花や野菜を育てるそうです。
↑ 動物にも優しいビレッジ。ネコがいっぱいいました。
↑ 友達の住んでいる一戸建ての建物。5人ほどの人とシェアしているとのことでした。
↑ 友達の部屋。まさに私の憧れの部屋という感じ笑。
また、ワーゲニンゲン大学は現在学生寮で使う電気を太陽光パネルを使って発電するように工事を進めているらしく、やっていることが最先端だなと思いました!
街中にあるエコなアイデア
ワーゲニンゲンはアムステルダムに比べるとド田舎なのに、それをあまり感じないくらい想像していたより大きな街でした。
日曜日になるとこの教会の前にマーケットが出るそうで、多くの生徒たちが集うそうです。
植物を育てるのにハマっている私の目に止まったこの建物。
「ここって植物屋さん?」と友達に聞いたらまさかの答えが返ってきました。
みなさんはここは何をするところだと思いますか?
なんと!
植物を交換する場所 + アイデアを話し合うコワーキングスペースだそうです!
「ん?植物を交換?どういうこと?」と思った方もいると思います。
どういうことかというと、育てて大きくなりすぎたり、今ある植物に飽きて他の植物が欲しくなったりしたらここに持ってきてそこにある他の人が置いて行った植物と交換することができるとのことでした!
すぐ飽きてしまう飽き性の私にピッタリな場所だなと思いました笑。
また、無料でこのコワーキングスペースを利用することがてきるそうで、誰かに話を聞いてほしいときやアイデアの意見が欲しいときによく行っているそうです。
「これバリに作ったら絶対に良いよ!」と2人で話しました笑。
街中にあったオーガニックお肉屋さん。
友達はずっとワーゲニンゲンに住んでいるのに、知らなかったそうで、今度行ってくると言っていました笑。
“Natuurslagerij” は「ナチュラルな精肉店」という意味だと教えてくれました!
彼からのこのお店に行ったレポートを楽しみにしています。
アムステルダムや前回の記事で話したズウォレとは、これまた全く違う雰囲気を持ったワーゲニンゲンに行って新しいエコ事情を実際に見たり感じたりすることができて嬉しかったです。
私の友達はインドネシア政府から奨学金をもらっているので、インドネシアに帰らないといけないと思いきや、すぐにオランダにまた戻ってきてインターンを始めるとのことでした!
こんな素敵な大学を卒業した優秀な人なので、それを活かして活躍してほしいなと思っています。
次回はオランダ最終編でアムステルダムのことを少し取り上げたいと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇳🇱
Hej då!
✦ nana ✦
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?