㉒【裁判編】逃げ出した弁護士の後任は…果たして見つかるのか⁉️後任探しのお話し^^;
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ある日突然、
自分の代理人である弁護士を失った私は、
落ち込む時間すらない状況に
追い込まれてしまった💦
しかし、現在進行している数件の案件を、
途中から受けてくれる弁護士を探すのは
かなりハードルが高い。
あの時の私・・・
後任の弁護士がちゃんと見つかるだろうか…
という
不安。
なんで途中で逃げ出したんだろう、
信じられない…という
怒り。
どうして私は、こんな目にばかりあうのだろう…という納得いかない
悲しい想い。
何か私に悪い所があったのだろうか…という
自責の念。
こういう複雑な気持ちが入り混じって、
息ができないくらい苦しかった。
最初の弁護士探しの失敗要因を振り返と…
●捜索願いを出していたにもかかわらず、
会えないまま父が亡くなってしまった
という衝撃的な出来事の後だったので、
私は、精神的にも不安定で落ち込んでいた。
●予想に反して依頼を受けてくれる弁護士が中々見つからず焦っていた。
●弁護士という職業の人を ”雲の上の人”
みたいに思っていて、弁護士なら誰でも自分の味方になってくれるという甘い考えを持っていた。
などなど。
ネットで弁護士検索をして、
前回と同じ轍を踏まないように
気を付けながら、慎重に依頼できそうな弁護士を選んでいくことにした。
もう本当に必死に。
弁護士さんひとりひとりの顔写真をジッと
見ながら、紹介文を読んでいく。
すると、直感的に、
「この人いいんじゃないかな」
という人相にの人が目に止まった。
紹介文を読むと、この弁護士さんは
「法テラス」の仕事もしているということが
分かった。
◉ここで「法テラス」とは何かを説明しよう👇
端的に言うと、「法テラス」の仕事は、
弁護士さんにとってあまりお金にならない。
だから、この仕事をしているということはボランティア精神があって、弱者の味方でないと出来ないのだ。
だから、きっと良心的な人で、そんなに高額の弁護料を取らないのではないかと推測できた。
また、その弁護士さんが自分で書いていた
仕事に対する姿勢を読んだが、
とても素朴な感じがして誇張する部分も感じなかったので、
「この人だ!」と決めて
すぐに連絡してアポイントを取った。
その事務所は、前任弁護士の西新宿の高層ビル街にある事務所と違って、
下町商店街の小さなビルの中にあって、
事務員の人もおらず、一人でやっているよう
だった。
きっと、前任弁護士はこういう人のこともバカにするのだろうが…💦
私は、その弁護士さんに、
これまでのことの成り行きを全て話して
「途中からの依頼になってしまうのですが、
受けていただけますか?」
と恐る恐る尋ねた。
すると…
「う〜ん、すぐに安請け合いすることはできないですが、とにかく前任の弁護
さんから、今までの書類等を全部取り寄せてみましょう」
と言われたので
「なんとかお願いします。
途中で投げ出されたので、
本当に困ってて途方に暮れているんです」と
懇願する私。
しばらく沈黙があって
「どこまで出来るか分かりませんが、
依頼を受ける方向で」
という回答が返ってきた。
やったーーー!!
その時、私は、
その弁護士さんに抱きついて
お礼が言いたくなったくらいだ笑。
一度失敗した私。
どうやら、二度目は直感が当たったようだ。
その後、
とりあえず委任契約することになり条件が提示され、契約書に書き込むことになったのだが、
な、な、なんと!
着手金が 5万円だって!!!
前の弁護士さんの時は、
1件に付き 40万円。
父の捜索願いの件も合わせると、
5件案件になるので着手金だけで
200万円だったから、
本当にぼったくりだったよな〜と思う。
しかも、後任の先生の方が仕事ができて、
一見、とても穏やかで優しそうなのだが
芯が強く、どんな時も冷静でいて
強さも兼ね備えていた。
最初から、この先生と出会いたかったよ、
とほほ・・・と
思ったが、そうは問屋が卸さない。
未熟者の私に試練を与え、
その経験から学んだり気付きを得ること。
いわゆる、試験をクリアしてから
与えられのだ〜💦
き・き・厳しいよね😂
そして、後任の先生は、
全ての依頼が終わるまで、
着手金以外のお金は一切請求してこなかった。
それに加えて、ちゃんと最後まで私に付き合い
誠実に対応してくれたのだ。
今も、ただただ感謝しかない。
以上の話し、
本当は自分の恥ずべき話しなのですが、
恥をしのんでシェアすることで、
弁護士さん選びに失敗したり、
私のようにぼったくられる人が
減りますようにという願いと、
自身の反省を込めて書きました✍️
誰かのお役に立てますよ〜に(๑˃̵ᴗ˂̵)
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