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【光と闇】自然栽培の世界観

白か黒か

敵か味方か

善か悪か


私たちの殆どは幼少期からこのような『二元論』で物事を捉えるように教育されてきました。

そして、それらは常に対立する仕組みであり、例えば学校の歴史の授業で習う殆どの話は『戦争』のことです。


◇トランプは光の勢力なのか?

コロナ禍の大混乱で、いま世界の大勢の人たちは救世主を求めているのではないでしょうか。

そんな中で最も注目を浴びているアメリカのトランプ氏。

光側の代表であるトランプが大統領に復帰し「緊急放送」を世界に流す。そして混乱した世を回復させ人々を救済する‥

そんな噂がSNSで毎日飛び交っていますよね。


◇対立構造はDSの大好物

明治維新以来、日本は第二次世界大戦を含めて8回も戦争に参戦してきました。

そう、DSは対立構造を意図的に作り出し、常に『敵と味方』の二者が生まれるようにしてきたのです。

では現在のコロナ禍ではどうなのか?

またしても、見事に『光側のトランプ vs. 闇のDS』の対立構造が出来上がってますよね(笑)

これは私の個人的意見ですが、DSもいよいよ存在がバレてきたので、敢えて「光の存在」を創作したのでは?と思っています。

それがQアノンやトランプの存在なのではないか?とこれまでの歴史の構図から思えてくるのです。


◇自然栽培は善悪で捉えない

現在の慣行農業では、作物を喰い荒らす虫を『害虫』と呼び、その害虫を駆除するために農薬を撒きます。

ですが自然栽培では、その『害虫』が作物を喰い荒らす状況は、畑の生態系に問題があると捉え、土壌の生態系の改善に取り組みます。

ですから『害虫』という概念はなく、自然の生態系を循環させることに重きを置くので、そこに対立構造は生まれません。

自然環境の循環は相互の調和によってしか成り立たたないのです。

それが自然栽培の土づくりの意義です。


◇自然界に善も悪もない

人間社会も自然の一部です。

土壌の中の微生物や菌類にも、それぞれ固有の役割があるように、人間にも一人ひとり個性があり、役割も違います。

だから、光とか闇で対立させるような二元論はとても不自然な世界であることがわかります。

二元論が自然本来の調和を乱す根本の原因であることは間違いないと感じます。


◇世界のウラ情報を追うことに意味はない

その不自然な世界に過度な興味や期待を持つことが、二元論の世界を加速させることに繋がると私は思っています。

そんなことよりも自分の内側に問いかけ、自分自身の使命や役割を果たすことに集中する時期が来ているのだと感じます。

567騒動と自然栽培から教えてもらった気づきは、いまの苦難を乗り越える大切なキーになると確信してます。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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