【小説家 七色アガサは構想する〜宇宙の民は大の航の海時代を大の強の盗時代としたためる〜】

そうそう
スター・トレック 
宇宙艦隊のアレ
エンタープライズね
あのSFだよ

宇宙の果てまで
惑の星の間移動して
未の知の生命体と
接触していくってぇ
ストーリーのアレね

カーク船長の時代から
シリーズ ぜ〜んぶ
観てるよ ハイ

でね

あのシリーズを観てて
ふと
思ったんだけどサ

アレって
なんですかねぇ
アレに似てるよなぁ
って

あのさ
オオムカシに
大の航の海時代って
あったよね

たしか
西の暦の
15世紀のナカくらいから
17世紀のナカのこと
だっけっか

欧の州の人が
未の知の大の陸を求めて
大海へとのりだす
ってぇカンジで

いちはやく
デッカイ船を作った連中が
航の海の術ってぇのを
あみだしてだね

亜細亜や阿弗利加や
亜米利加なんかの
大きな陸にどんどん
出かけていったヤツ

船の連中はサ
未の知の大の陸とか
言ってたみたいだけどサ

もともと
人がたっくさん住んでて
生活してたんだよね
そこら辺じゅうにだよ

そこにズカズカと
はいっていってサ
未の知の大の陸ハッケン！
とかってぇ

まるで
そこから先は
オレがハッケンした土地
オレが見つけた未の開の民
ぜんぶオレのモノ
なーんて
決めつけちゃって

ホントに
ジブンたちのものに
しちまったワケだよ

つまり
植の民の地の
はじまりネ

さすがに
スター・トレックはね

未の知の生命体のホウが
高度な文明だったり
するわけで
同じようにはいかないよね

逆に攻撃されて
ヒドい目にあったりも
するけどサ

なんでかねぇ

ニンゲンってサ
支の配とか攻の略とか
ケンカばっかしてサ

そりゃ
弱いホウが負けるの
当たり前じゃないの

ジブンたちのホウが
文明が進んでいてもサ
無いものが
あったわけじゃない？

あの時代ね
大の航の海の時代だったらサ
香辛料とか絹とか
アレコレ貴重なモノを
見つけたらサ

ちゃんと対価を支払って
貴重なモノとモノ交換しなよ

お互いニンゲンなのにサ

文の明とやらが
ちょっとばかり進んで
いるからってぇ

相手を見の下したり
奴の隷にしたり
コのロしたり

あまりにも
野蛮すぎるじゃないの

やっぱ
アレはね

大の航の海時代じゃなくてサ
大の強の盗時代に認定

だ

ね ♡

ーーー 追記 ーーー
地球のSFドラマである
スター・トレックにおいて
エンタープライズ号は
宇宙協定に則って
星間航行してましたね

現実の宇宙にも
宇宙協定が存在しており
独自の判断で侵略行為を
してはならないことに
なっています

但し
現在の地球において
地球人類の文明基準が
ある一定ラインを超えて
宇宙調和波動を損なう場合は
この限りにあらずという
条文があります

中には
ワルイ宇宙人もいるので
気をつけて

ね♡

地球上空宇宙空間
観察記録持続

〈宇宙暦○○○○○年
天の川銀河 地球 観察記録
○○○星人 地球記録〉