君は私の世界のその先を教えてくれた。だからその先でみつけた幸せを君に
こんばんは、私です。
いよいよ、明日から少し長めの休暇をとるの。
その準備でバタバタしていたけど、ようやく落ち着いたのでブログを。
最近恋人とハマっている図書活や、お誕生日のハピネスの話。
9月はとても早く過ぎ去っていった。私の肩をトンと押して、少し前に推し進めてくれた以外は、少しも目を合わせずに走り去っていったと思う。
9月14日に誕生日があって、これ以上もない幸せをたくさんの人からもらった。
愛されること、満たされることをこれでもかと体感して、きらきらした愛情が流れる川に身を委ねているような気持ちだった。
恋人から誕生日プレゼントに電動自転車をもらって、私は自分のちからで行ける場所が増えた。
億劫だったとなりまちや、駅から家の反対側の街の風景、まだ行ったことのない図書館や、行ったことのない本屋さん。
なんとなく知っていたけれど、諦めていた場所に行けるようになった。
私がこのプレゼントの一番嬉しかったところは、彼が私の世界を広げることをプレゼントしてくれたから。
そして知らなかった世界に向かって行く私の背中を押して、応援してくれる人だから。
そんなわけで、私の世界は9月14日に拡張されました。
輝かしい門出に意気揚々気分上々ね。
8月のおわりから、夏の終わりとともに私たちに新しい楽しみが増えた。
お休みや、仕事終わりにいくつかの街の図書館に集合してたくさんの本を読むこと。
今〇〇図書館いる?とメールをして、その最寄駅で落ち合ったり、図書館で待ち合わせしたり。
時には図書館に行って、本屋さんに行って、喫茶店に行って冷たいロイヤルミルクティーを飲みながら山積みの本をかたっぱしから読んでワクワクしたりした。
お互いに、それぞれの趣味の本を読むので、感想の共有とかはあまりしないけれど、
「その本は表紙が素敵だね」とか
「最近は英詩が好きなんだね」みたいな
他愛のないことを話す。
あとは日常のあれやこれ。
そうやって2人の時間に本が寄り添っていった。
それは私にとってすごく幸せで、満たされる時間なの。
最近はお互いに忙しかったり用事があってバラバラに図書館に行くけれど、返却を手伝ったり、お気に入りの席の情報交換なんかで盛り上がっている。
彼は私に電動自転車をプレゼントすることで、さらに世界を広げてくれた。それだけじゃなくて、こうやって日常を"スペシャルな楽しいこと"にしてくれたりもする。
それはすごく尊くて、幸せなことだなあと思うよ。そして私もスペシャルをたくさん生み出せる人でありたい。
広がった世界でみつけたスペシャルは、ハンカチに包んでポシェットにいれて持って帰るから、恋人と一緒に楽しむんだ。
そうやってたくさんの世界を見て、笑いあって過ごしていきたい。
nana
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