ななほうぜんしょ

YouTubeで判例解説をしています

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最近の記事

近況報告(風邪ひいた話、Audibleの話)

近況報告です 風邪を引いていました。約1週間くらい。今も鼻水がズルズルしています。声もガラガラです。ということで動画はお休みしています。風邪を引いたのは季節の変わり目に対応できなかったからだと思います。私は季節の変わり目に風邪を引くことが多いです。だからまあ慣れてはいます。声の調子が戻ったら、動画もボチボチあげるつもりです。 最近、Audibleを聞き始めました。結構良いです。やっていない人にはオススメします。聞き始めてすぐ、良いと思いました。でも一時の勘違いとか偶然かも

近況報告(風邪ひいた話、Audibleの話)

    箕面忠魂碑を見てきました

    憲法判例で有名な箕面忠魂碑を見てきました。 「箕面忠魂碑」と調べると、場所はすぐ分かります。 念のため、判決文を確認すると、1審判決の最後にこんな図面がありました。 箕面市立西小学校の近くにあるようだったので、目印にしました。 箕面は「箕面の山」で知られているように、斜面が多くあります。 周りは閑静な住宅街。一軒家も多くあります。 公園、野球グラウンドを通って、最後の斜面を登ると右手に西小学校が出てきました。 この辺りだなと思って登りきると、図の★あたりに到着。

    箕面忠魂碑を見てきました

    2023年に上げた動画を振り返って

    明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2024年(令和6年)となりましたが、年始から地震や航空機事故など悲しい出来事が続いてしまいました。私には僅かの寄付くらいしかできることがありませんが、早く復興できることを願っております。 … さて、2023年の「ななほうぜんしょ」について YouTube studioを見たところ、2023年の1年間で、新たに591人の方にチャンネル登録をしていただき、視聴回数は4万2302回、視聴時間は2913時間でし

    2023年に上げた動画を振り返って

    自由と強制はどちらが良いか

    結論はどちらでもよくて、ただどう考えるか、 ということについて書きたいと思ったわけです。 「自由と強制のどちらが良いか」という かなり雑な議論なのは承知の上で。 ここで「自由の方が良い」と即答するのではなく 「強制の良い点はないか」とグッと一度立ち止まることができないかがテーマとなります。 要は逆説的思考です。 「強制」の良い点 さて、「強制」の良い点について。 ここは、人によって色々な答えがあり得ますが 私は、「強制」には個人の世界を広げるという 良い点があると思

    自由と強制はどちらが良いか

    「本文に書いてないから誤答」は意外と良い問題

    「本文に書いてないから誤答です」 現代文ではお馴染みのワードだ。 少し前、ひょんなことから 高校生に現代文を“教える”機会をもった。 題材はセンター試験と共通テスト。 お分かりのとおり、選択肢には、 上記の誤答選択肢がそれなりにある。 そこでふと考えた。 なぜこんな設問があるんだろう? 正確な答えは知らないけれど、 自分なりの答えは出た。 … 話は変わって、 「わら人形論法」というものを知っているだろうか。ストローマン論法ともいう。 ストローは藁(わら)という意

    「本文に書いてないから誤答」は意外と良い問題

    レジの店員さんに「ありがとうございます」と言う理由

    コンビニでレジをしてくれた店員さんに、 「ありがとうございます」と言うかどうか。 かつては「言わない派」だった。 というより、逆になんで言うの?という状態だった。お金を払って商品を買ったから、店員さんが仕事をしている。それ以上でもそれ以下でもない。 あえて理屈をつけるなら、「ありがとうございます」と言う義務なんてないということにでもなるだろう。 実際には、そんな理屈も考えないで、ただ単に、なんで言うのかわからないから言わない派だった。 今は「言う派」になった。 理由は簡単

    レジの店員さんに「ありがとうございます」と言う理由

    コメント欄の考え方

    YouTubeをご覧の方向けに、コメント欄の考え方を説明させていただきます。 今日、チャンネル概要欄に次のような記述を加えました。 無名の奴が何を偉そうにと思われてしまうかもしれませんが、いくら無名でもコメント欄をどうするか問題はYouTubeに動画を上げる者にとって悩みの種なのです。 誤解のないように言わせていただくと、今のところはコメント欄は平和です。イヤだなと感じるコメントは全くありません。まあ無名だからですが。 現在登録者数は570人くらいですが、今後もう少し

    コメント欄の考え方

    ないし

    怪文に出会いました。 どうぞ。 … 【いちおうせつめい】 一応説明しておきますと、「ないし」には意味が2つありまして、1つ目が「または」、2つ目が「〜から」です。 上の怪文には、この2つが混在しています。「AないしB」であれば、「AまたはB」。「1ないし6」のように、「数ないし数」であれば、「1〜6」のように「〜から」という意味になります。 ○上の怪文を書き直すとこうなる。 … ちなみに、法律の条文で有名なのは、「伝聞法則」を規定した刑事訴訟法320条1項ですね。