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過去を散歩する

過去の私が書いた言葉を、今の私が好きだと思う。

いつどの時も、私はやっぱり私で、偽の姿をしてても私で、そんなの当たり前なのに、何故かそれに苦しむ人もいて、人間って面白くて大変。

過去に書いてたのを載せる。

だからだね。

だからだよ。


電池 電球 酸素ボンベ


土から作った野菜が美味しいわけだ。


ワンコインゲームだよ。


そりゃ 飽きる。


夜空を毎日眺めてるのと
プラネタリウムを眺めてるのと
何が違うの?

ってくらい愚問だ。


定まった決まり事の中では

泳ぐのもかったるい。


気がつけば切れた電球が転がる部屋で

死にかけているってわけ。

笑えるでしょ?


見えきった狭さに

思わずついた溜め息も

目隠し相手なら

ロマンスに変わるよ。


エンターテイメント。


ショーが始まれば

終わるまで魅了するのが
礼儀だろ?


ワンコインゲームだよ。

ワンコイン。

落とすならワンコインだったんだよ。

無駄なく

確実に

手に入れて

安心だと

思った想いは若すぎたね。


電池 電球 酸素ボンベ


なんの足しになるわけもない

漁港の魚が美味いわけだ。



悪魔みたいだったか

阿呆みたいだったか

今となっては知る術もない

後悔はしてない

心的外傷と反省が

手に入ったぶん

出来た庭もあるだろう。

毒のない世界に生きない。

だからって

毒まみれな世界にも生きちゃいない。



全部 で 世界 だ。


咲く花は可愛いさ。

咲き誇るそれは

長い月日の賜物だからね。



ワンコインゲームだよ。

だからね

満たされるわけなんて

どこにもありは

しなかったのさ。

題名はワンコインゲーム


「ワンコインで落とせないものは要らない」

ほんと、挑戦する心っていうか、そのものには興味がなくて、仮初だったんだなって思う。

いつもそう。    

熱を持たない私は、いつもそう。

 
昔からそう。
 
言葉の選び方とか、雰囲気が、私。

ちょっと殺伐としてるけど、やっぱり私で笑う。


誰かに読ませるわけじゃなく、ただの記録。

でも読み返すとさ「あー、こないだのあれはこれ」とか「このときのこれはこうだとこう」とか。


面白いんだよ。
 
そうそう。もう一つ。

え?読むのめんどうだって?

じゃ、仕方ない。
そんな貴方はまた今度ね。

暇つぶしにはいいかって貴方はどうぞ。 

人は不完全である。

どうしようもなく不完全である。


目を背けても

耳を塞いでも

誰かを虐げても

自分を貶めても


不完全であることはかわらない。


かわらない けど かわることがある。


星が流れ落ちる

緩やかな音に満ちる

自分の世界が廻りだす瞬間。


不完全 と いう 完全 のなかで

あなたは どう生きる?

ないけど あることを

あなたは どう受け止める?


簡単なこと を 難しくして

流れ出した世界に佇むあなたは

とても寂しそうに

背中を眺めている。

眺めているよ。

何時だって自分を。


あなたは 気がつくだろうか。


気がつかないだろうか。



私はね庭からそれを眺めて

お茶の準備を始めた。



何時かは 何時かに 来るもんだから。

題名はわすれた


"何時かは何時かに来るもんだから"

私はこれを読み返して『そっかぁ!確かに来た来た!お茶の準備しといてよかったよ。』と思った。

10年も前の私は、誰かが来た時にお茶をいれられる準備をしていた。
そういうことなんだよ。

そして、誰も佇まなくなったら、花を愛でて、のんびりするんだ。
そういうもんなんだよ。

 
過去を散歩する。

そして終わる。休憩時間。

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