春に呼ばれて、写真記事
昨日の雨は空気を澄んだものにした。
少し涼しい風が吹いている。
自転車日和。
誰も居ない。
心地よい。
紅葉のお花は紅色。
春。
それは駆け出したくなる季節。
それでも、少し、深呼吸して。
さぁ、どこまでいこう?
上空をホバリングしたあと滑空。
そして遠くの電柱へ。
遠すぎてボケボケだけれど、チョウゲンボウだとわかる。
そうそう。近所にいる野良猫か?ってくらい雉雄に会う。
全部違う個体。
全部違う場所。
でもガサゴソしてるし、ケーンって大きい声で鳴くからすぐわかる。
行ってみたい道を、行きたいようにいくから、何処だかは、なんとなくしかわからない。
足元から呼ばれる時もある。
シロバナタンポポは日本の在来種。
生えていたのは土手と少し山を登ったところにある神社。
桜も綺麗で、誰もいなくて、下の街が一望できた。
誰がどう言うわけでもなく、花達は咲く。
大きな坂は自転車を押して行った。
力任せに登れるほど若くない。
下り道。
おや、桜が沢山。
誰も居ない。
でも、ここが良い所なのはわかった。
気持ちがいい。
のんびり歩き見ていると、下の方に鳥居がみえた。
階段を登ると稲荷神社。
狛様と同じ目線で鳥居をみるの。
舞いちる花びらは上手く撮れなかったけど、いい場所だったなぁ。
その後、よる気はなかったけど、道が終わっててUターンついでに寄った神社でやっと桜と鳥が撮れた。
有難う愛宕神社。私の実家の近くの神社も愛宕神社なんだ。
そして、帰りのルートを探し探し。
鳴き声がして、方向見て、ちょっと笑った。
いつも川辺で会うから変な感じ。
あんなところに、かたまっているとは…
まぁ、すぐ下に小川があるし、ちょっと行けば土手だから好立地か。
約25kmほど自転車をこいだ今回のお散歩。
知らない神社ばかり行って、春に呼ばれたんだなと思った。
楽しかったなぁ。
年々、短い春になりつつあるけれど
それでも春は春なんだと思いました。
お散歩して、何気ないけれど、素敵な
そういう景色を覚えていられますように。