僕は、その時きっと『別れたくない』って思う。
あの日。めっちゃ寒い12月の夜。
一緒に夕飯を食べ終わって、河川敷まで散歩した。
途中温かい飲み物を2人で買って飲みながら歩いた。
河川敷にある、土のサッカーコートの中で、
貴方と一緒に夜空を見あげた。
その時、本当に偶然、流れ星が流れた。
そして、突然にどこか遠い所で上がった花火も見れた。
その時の光景が脳裏に刻まれている。
全てが祝福されている気がした。
それ以来、僕は毎晩、夜空を見るだけで貴方の事を考える。
夜空は毎日あって、
貴方は毎日、夜空を通して僕の中に現れ