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Dekoさん作品『花吹雪のアサシン』 (↑↑↑ Dekoさんの作品へとリンクされております) 5…
はるか西の彼方。 透き通る川が流れ、緑が生い茂るその場所で 白オオカミたちは静かにくらして…
目に見えぬはずの歪みを闇に感じる程の生ぬるい風を受けながら、私は旅宿の二階部屋にて窓の格…
Nへ。 私の高校時代は、 たった一人の背中を見つめ続けるものだった。 校内に入っても吐く息…
先日しろくま杯俳句を出させていただきましたが、 短歌も本日ぽこんと浮かんだので出させてい…
川柳・短歌・都都逸で。。。筋肉を読むこの企画。。。 じわじわと…私の頭の筋肉が やりたい…
温まった”それ”を とぷりと差し込むと、 何の抵抗もなく するりと滑り込む。 ゆっくりと そして 少しづつ 奥へと送り込むと 切り込みからトロリと溢れだしてくる 艶やかな雫 滑らかな歪みを描きながら次々と滴り 下に溜まって行く。 一滴が ”それ”を伝うと 我も我もと後を追って ”それ”を這い始め もう絡み付いていられなくなるまで 一筋の線を引き続ける。 じわりと溶けてゆき 溢れ溶けだす その液体を見ているだけで 息に熱がこもる。 温めたテーブルナイフを握るその手を スッ
彼を見つめていると 心の中でぽちゃんと小さな音がする。 ただ遠くを見つめて漂うように 何…
以前私の書いた拳編小説『Coloered Notes』 そこからとても嬉しい事にWasaviさんが歌詞を作り…
広い中庭の花の中で一人ぽつんと膝を抱えしゃがみこむ少年がいた。誰一人として僕と遊んでくれ…
温い空気のせいかなのか それとも 湿る瞳のせいなのか かすんだ視界の片隅には ぼんやりと浮…
とある小さな町の 小さな山小屋に 小さなガチョウが住んでいました。 お母さんと二人で 山…
まず…まったくもってここ一週間ノートを開けておりませんでした。 どなたの所にも伺っておら…
ある街の動物園に真っ白なしろくまがいました。 ある日 帽子をかぶった男爵がしろくまの前で足を止め 呟きます。”あの人の声が聞きたいな” するとしろくまが言いました。”糸電話を空高くに投げるといいよ” 男爵は手をポンと叩き 足早に去っていきました。 次の日 マフラーを巻いた女性がしろくまの前で足を止め 呟きます。”何も書いていない恋文なんて…” するとしろくまが言いました。”書ききれない想いが詰まっているんだよ” 女性は頬を染め 嬉しそうに微笑みました。 またある日 水色