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体で覚えたことは忘れない

昨日、20年ぶりにスノーボードに行きました。
雪山でスノーボードをする。
爽快で楽しく、最高の体験でした。

スノーボードに最後に行った記憶は定かではありませんが、今20歳を超える子どもたちが小さなころだったと思うので、20年以上も前だろうと思います。

いざ出陣だったんですが。
初めは怖くて怖くて。
第一の難関、リフトから降りる。
4回くらい、コケまくりました。

「失敗を恐れないこと」コケてもいい。

なんて、自分に言い聞かせて。おかしいですね。
その次、コースを滑って降りる。
全く滑る、という感覚を忘れていたので、まあ大変でした。
痛い思いもたくさんしました。
それでも1回目の滑走で、なんとなく、その滑るという感覚を思い出しました。

体が覚えてるんだなと感じました。

体で覚えたことは忘れないんですね。不思議なことです。
大学生の頃に教えてもらったインストラクターの滑走するイメージを頭に描きながら、何度も滑りました。
本当に爽快な気分でした。また行きたいと思います。

50歳に近づき、確実に日々の生活の中で、体力の衰えを感じています。
長時間の執筆仕事で踏ん張りが続かないこともしばしばです。
肩こりや頭痛、気分の浮き沈みなど、更年期かなと思う症状もあります。

そんな中での久しぶりのスノボ体験。
体がまだまだ動ける喜びもありました。
体力への自信にもつながりました。

「今やりたいことをする」ことの大切さに
改めて気づくきっかけになりました。

息子がスノボに行くといったので、私も連れて行ってとお願いしてよかったです。やりたいと思ったら、機会を逃さないこと。息子に感謝です。

仕事が一段落したら、退職したら、子どもが巣立ったら、そんなタイミングを待っていたら、いつになってもやらないまま年を重ね、気がついたら動けなくなっていた。なんてことは、悲しいので。

今日もまた、やる気を持って仕事に取り組もうと思います。

体で覚えたことは忘れない
失敗を恐れない
機会を逃さない
今やりたいことをする
未来の夢に繋がる今日を過ごす

20年ぶりのスノボから見えた風景


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