見出し画像

写真で記す雑感2021 “お散歩ちゃん”



ちょっと面白い被写体に出会ってしまってから、このうだるような暑さの中を時間を見つけてはお散歩するようになった、っていう話。




画像5

「お散歩ちゃんは季節をまとって」というネーミングのキーホルダーがある。
インスタを彷徨っているうちにその写真を発見してしまい、いいね連打からのフォローをぶちかまし詳細を調べるまではそれほど時間を要さなかった。



普段はガチャガチャなんて縁のない生活を送っているので、どこでなら手に入るのか全くわからなかった。

とりあえず近場のガチャガチャが何十台も集まる場所に行ってみるものの、7月に新種が出たとかいう割に影も形もない。
おまけに店で物色しているのは若い人ばかり。
早々に店を後にし、通販で数点まとめて手配した。



画像1

私が入手したのは全長5cmくらいの小さいキーホルダー。
イラストレーターのBoothではこれより大きい7cmや10cmもある。


画像3

服の部分が透過できる仕組みで、好きな背景を当てることで様々な色に染められる。
単純な構造だけど、モデルもかわいいし持ち運びも容易なので、良さげな背景探しに“お散歩”したくなる。
この季節、用事がない限り日中は引きこもりがちになるから、運動習慣を作るって意味ではちょうどいい。


画像3

私はもともと1/3ドールを屋外で撮っていたこともあり、外でこのキーホルダーを出して写真を撮ることには特に違和感を覚えない。
ただスケールはだいぶ違うので、やってみるとかなり難しい。

自立なんてしないので、基本は自分で持って写真を撮る。
5cmほどと小さく、自分の片手で持っているので寄れるレンズが欲しくなる。
最近よく使うXF27mmなんか35cmくらいは離れないといけないので、どうしても自身の指が写ってしまう。爪も切って整えておかないと...。

あと、APS-C機でも開放値で最短撮影距離付近ではよくボケるので、ある程度絞っておいて...と。
結構いろいろ考えるせいか、少なくともいい頭の体操になるかも。


画像4

こういう小さい被写体には小さいセンサーのカメラが撮りやすい。
引っ張り出してきたIXY digital Lとお散歩ちゃん片手に、ここ数日は“お散歩”を楽しんでいる。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?