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野草食日記 61 名前のわからないタケノコ

年に何回か、笹がビュビュンっと生えてくる時期があって、お茶室ではそんな笹のことをツンツン笹と呼んでいます。

今もちょうどそんな時期。
早めにカットしないと固くなって後で苦労することになります。
この時のポイントは、根元から切ること。
そうしないと節からまた枝が出てしまって、結局は元の木阿弥になってしまうのです。

昨日、お茶室でお掃除会があり、ボランティアの方にツンツン笹の処理をお願いし、スッキリした庭になりました。

今朝、朝食前に庭に出たところ、山の斜面に笹と呼ぶには太く、5月のタケノコよりはずっと細いのが、ビュビュンっと生えているのを発見しました。
よく見ると3本あります。
多分、竹の一種だと思います。

こんなのが育ったら後が大変と、根元からきっちりカット。

もしかして食べられないかと思い、皮をむいて柔らかそうな部分を齧ってみるとなんか美味しいではないですか。
早速庭の山椒の実とバター醤油炒めにし、山椒の葉もあしらって、朝ごはんのお供に。

「タケノコ」というと、不思議スイッチが入る夫が、食べるや否や「山にもあるかもしれない!」と早速出かけて行きました。

一体何という竹なんでしょうか?
食べられると思っていなかったので、写真にも収めていませんが、今度見かけたらこちらにアップしようと思います。

インスタグラムもやっています。https://www.instagram.com/7kusa7xa/


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。