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菜園料理の記録 3 育てた赤紫蘇で梅干しを作る

昨年はご近所さんの梅と、これまたご近所さんの赤紫蘇で梅干しを漬けました。
塩以外は正真正銘、北鎌倉産の梅干し。


昨年越してきた今の家には、自生している赤紫蘇があって、でも養分が足りないのか、みんなちっちゃかった。
一年かけて、庭のあちこちに生ゴミや落ち葉を埋めまくって、少しは栄養豊かな土になったのかな?!
こぼれ種で発芽した小さな苗を、庭の生ゴミを埋めたところや、庭の土を運んだ畑に移植したら、大きく育ってくれて、なんだか努力が実ったようで嬉しい。
赤紫の葉っぱはカラーリーフとして、菜園の彩りにも一役買ってくれています。

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今年は、梅の出来が悪いという話をあちこちで聞きました。
それでもご近所友の庭の梅を1kgお裾分けに預かり、塩漬けに。

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左のは梅の塩麹漬け。


昨日の朝、赤紫蘇を収穫して揉み紫蘇作りをしました。
梅干しの重さの10%の赤紫蘇を用意するところを、計ってみたらだいぶ多かったので、また後で何かに使おうと思います。


とりあえず1回目の塩揉み
紫色のアク。

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2回目の塩揉み
2回目の方が濃くて濃厚なアクが出てきます。

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水気を絞って、梅を漬けているジッパー袋に入れます。

はじめは優しいピンク色ですが

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翌日は濃い赤紫に。
ジッパーの隙間から梅干しのいい香りがほんのりとしてきます。

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梅ははじめは白っぽいですが、だんだんと赤く染まっていきます。
ちょっとお味見、なんて紫蘇を入れてから日を待たずにかじったりすると、外は赤いけど中はまだ白かった・・・なんてこともあります。


赤紫蘇は畑にまだまだ沢山あります。
6月、京都の大原の方が漬けたという柴漬けを分けていただきました。
私がなんちゃってで作る梅酢で作った柴漬けもどきとは違う、発酵させた本当の作り方のです。
いやいや、これがめちゃくちゃ美味しくて。
梅雨が明けたらうちの赤紫蘇で是非作ってみたいと思っているとこです。

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