続・子どもの物のお片付けはどうしたらいい?
こんにちは、Nanaです。
前回の記事に引き続き、子どもの物のお片付けのコツを今回はご紹介したいと思います。
うちの子が全然片付けてくれない!
このままだとお片付けが出来ない子になるんじゃないか。と不安をかかえるお母さんはとても多いです。
何歳くらいからお片付けが出来るようになるかはもちろん個人差があります。友人の子どもが片付けしてるのにうちの子はやってない!と焦る必要はありません。
①まずは大人が片付けてる姿を見せてあげる
小さい子どもがいきなり「遊んだ後はお片付け」と言われても、それがどういう事なのかをまず理解するのが簡単ではありません。
お片付け=元にあった場所に戻す事
という言葉の意味を紐づける為に、まずは大人が「お片付けするよ〜」と声をかけながら片付けをしてみましょう。
もしこの時に子どもが「ただ見ているだけ」でもオッケーです。
言葉の意味を理解するために、大人の行動を観察するというのはとても有効です。
見てるだけの子どもにオモチャを1個だけ渡して「このカゴに入れられるかな?」と言って、出来たら「エライ!ちゃんとお片付け出来たね〜!」と褒めてあげたら「自分はお片付けが出来たんだ」という子ども自身の自信にも繋がります。
②オモチャを置くスペースには子どもでも管理出来る量の数を置く
増え続けるオモチャですが、よくあるのが「オモチャの量が多すぎて大人も管理が出来なくなってる」という事です。
カオス状態のオモチャ達を「片付けなさい!」と言ってもまず無理です。大人でも難しい状態の片付けを子どもが出来るはずがありません。
じゃあどうしたらいいか?
という事なのですが、それは
オモチャを1軍と2軍に分ける
という事です。
現在、子どもがよく遊んでいるオモチャ、好きなオモチャは1軍として子どもの手の届く場所に置きます。
あまり興味がなさそう、遊んでいないけど捨てられないようなオモチャは2軍のオモチャとしてまとめて、クローゼットの棚の上などの手の届かない、見えない場所に移動します。
オモチャも遊んでるうちに飽きてくる事があるので、そのタイミングで1軍と2軍のオモチャを交換すると、子どもも新鮮味を感じてよく遊んでくれたりします。
子どもに「片付けて!」と怒鳴るのではなく、片付けが出来るようになる為の手助けを大人達はしていきたいですね。
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