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言葉に支えられた大1前期

どうも イトです

イトという名前は
クリープハイプのイトという曲が好きだからという意味
毛糸が好きという意味
人との糸がつながればいいなという意味
私の意図を書き記しておきたいという意味
この4つの意味がこもっております

大学生になって
一人暮らしを始めて
もっといろんなことに挑戦したいという一心で
前期を過ごしてきました

でも、実際は
大学はよくさぼるし
朝は起きれない 夜は寝られない
掃除も料理も洗濯も何もできない
バイトを初めても一か月で行けなくなる
生活はボロボロ
でもやってみたいことには首を突っ込んで
そして、それを抱えきれずに
自滅する
こんな毎日を過ごしてきました

目標にしていた英語学習も
全然続かず
英語は毎日5分でもいいから継続することが大切
という文言だけは毎日目にしました
分かってても習慣化できない

でも、こんな毎日なのにボランティアだけは
ちゃんとしていました
逆にボランティアでしか自分を肯定できなかったから
嫌でも毎回参加しました

”こんな自分”って自信が持てないかもしれない
自信をもって自分のことを大好きでいられる人なんてほんの一握り
でも、”こんな自分”と出会って、一日過ごして、楽しかったと笑ってくれる子供もいる
その子たちの楽しかったのために頑張る 
それでいいじゃないか

これはボランティア活動終わりに、とあるリーダーが全体の前で話していたことで、私はこの話を聞いてどこか救われたような気持ちになりました

ボランティアはもちろん人のために活動することだけど
その活動が自分に、自己肯定感としてかえってくる

私はそういう活動が大好きです

もう一つ
ほんとにしんどかった時
私が狂ったように見ていたアニメがあります
それは宇宙兄弟です

宇宙兄弟の第51話「生きた石コロ」
主人公 難波六太と同期で宇宙飛行士になった新田零次と
引きこもりの弟カズヤの話回なんですけど

砂漠での訓練中に
もう何年も話していないカズヤから
たった一回だけ電話がくるということで
常に肌身離さず携帯を持ち続けていた新田が
ひょんなことでその携帯を落とし
探している間にカズヤからの電話がきて
結局出られなかったんです

カズヤは電話をかけた後
昔兄と一緒に見に行った流星群を思い出しながら
今日アメリカで流星群がみられるという記事を読むんです
そして、訓練で現地にいるアスキャン(新人宇宙飛行士)のインタビュー映像を見ることになります。

もしこれを見ている人の中に
今、自分の居場所がないと強く感じていて
小さな世界に閉じこもっている人がいたら聞いてください。
それこそが外へと飛び出す原動力です

この言葉は、兄 新田零次が映像を見ている人に向けて言った言葉ですが
カズヤに向けてかもしれませんね
この言葉をきっかけに
カズヤはカーテンを開け、太陽を見るんです

宇宙兄弟を見ていた時期は
一日中ベットの上で 暗い部屋で天井を眺める日々を
過ごしていました

だからこの言葉がまるで私に言われているように感じました

このまま、部屋のベットでスマホを眺めてる人生でいいのかな
スマホをみて、世界を知った気になってないかな、、

でも、海外に行くのは怖い
行きたい所とか正直分からん

色々悩みました

でも行きたいと思ったんです

行かないよりは行った方がいい

そんな時、海外ボランティアの存在を知りました
そして、この夏カンボジアに行くことになりました

私はボランティアが好きです
人の役に立てるからとかじゃなく
ボランティアを通して出会う人たちが大好きです

この考え方は、ボランティア精神に反しているかもしれませんが
人の役に立ちたいという思いはその次かもしれません。
でも、「100%人のために無償で働いています」なんて、偽善でしょ?なんて思ってしまいます。

だから、私が海外ボランティアに行きたいと思ったのも
現地でたくさんの人に出会いたいと思ったからです
そして、出会った人たちと楽しい時間を過ごしたいと思ったからです

こんな動機じゃ不十分ですか?

それはボランティアではなく旅行だと思いますか?

私にはそこの線引きがよく分かりません
でも、ボランティアを通じてだからこそできる関わり方があると思っています。

なんでカンボジアなのか
カンボジアでは何をするのか
それはまたの機会に


























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