なぜ妻・夫に拒否されるようになったのか

5回連続でお届け中の
【パートナーシップが1㎜変わる深いい気づき】

タイトルにある
【なぜ妻に拒否されるようになったのか】
ここまで5回のマガジンを読んでいただければ、
少しだけ夫婦の間に
ボタンの掛け違いがあったことに
気がついたのではないでしょうか。

付き合いたてや結婚当初とは
変わってしまった夫婦関係。

様々な要因が複雑に絡み合っているとはいえ、
夫婦関係において
長期的になんらかの問題を抱えている場合、
お互いの「愛」を感じることができない状態
になっていると思います。

今回、アメリカで大ベストセラーになったこちらの書籍を読み、
愛には5つの言語があるということを知りました。

第一の言語 感謝や称賛に始まる肯定的な言葉
第二の言語 相手に丸ごとの注意を注ぐ充実した時間クオリティ・タイム
第三の言語 贈り物  ここも単純に見えて深いんですよ…!
第四の言語 奉仕=サービス行為 行動で示すタイプ
第五の言語 身体的なタッチ ←今日はここ

夫婦間で、「愛の言語」=表現方法が違うということは、

妻が日本語で話しかけると
夫が中国語で返答する

のような状況なんだそうです。

互いの言語を理解できなければ、
「私の愛は伝わっているのかしら」
「愛を語っても妻からは何も返答がない」
「私にはなぜ夫なこんな言動をするのか分からない!」
などとなってしまうのです。

愛を語るタイミングも、言葉も違えば、
どんなに一生懸命愛を伝えてくれても、
受け取ることさえできないわけです。

そんなことを長く続けていると、
おたがいの愛情のコップからどんどん流れ出ていき、
やがてカラカラになり
表面上はうまくいっていても、
「相手の欲求を満たしてあげたい」とは思えない状態に陥っていくわけです。

ここまで、愛の表現を5つ紹介してきましたが、
自分やパートナーがどれを一次言語として持っているか予想がつきましたか?

ちなみに私は初めは全然ピンとこなかったです。
だってどれも嬉しいんじゃない?と。
でもこれはある意味必然なんじゃないかと思うんです。

だって子供たちをみていると、
5つの言語すべてを使って愛を語っているから。
毎日「褒めてほしい」とアピールされるし、
「見てみて、み~~~て~~!!」と私の興味を欲しがる。
そして毎日お手紙や石ころや野に咲く花、たくさんのプレゼントを持ち帰るし、
やたらお手伝いもしたがる
暑い日だってべたべたくっついてくる

きっと、私たちはどの言語も話せる状態だった。
大人になる中で
自分が使いやすい言語をよく使うようになっただけのことじゃないかと思うんです。

こういう本を読むと、つい、
「自分が変わろう」とか「相手に変わってもらおう」と思ってしまうけれど、それじゃ表現の威力が半減するのではと思うのです。
だから、自分の一次言語も大切にしながら、
色んな言語も使ってみる。それを楽しんでみること。

パートナー間でいろんな愛の表現ができるようになったら、
もっとカラフルで素敵な関係が気づけるのかななんて思うんです。
そこに愛がこもっていることを相手に気づかせてあげる。
そして、相手の言語も話せるようになる。

見極めのポイントは本の巻末にも、テストが載っているのでぜひご覧あれ。

今回は、5つの言語についてフォーカスしてきましたが
本の中で印象に残ったことを書いておこうと思います。

・同じ愛の一次言語を持つ夫婦は稀ということ
 →だからこそ面白い!

・愛は選択であり強制ではないということ
 →主体的なものであるということ

・私たちは、相手を「愛するか」「愛さないか」毎日決断をしている

・「自分の行動に対する配偶者の批判」が、
  「配偶者自身の一次言語に関するもっとも明確な手がかりをくれる
 →批判や喧嘩の原因の裏には、相手が何を大切にしているかが隠れている

・人は自分が感情的に最も必要とすることに関して相手をことさらに非難する
 →自分が相手に対して腹を立てた時も、自分は何を大事にしているから
 腹が立っているのかを冷静に分析して、相手に伝えてみよう。

ということで、【パートナーシップが1㎜変わる深いい気づき】
ぜひ5つの言語について参考にしてみてください。
消えかかった愛を復活させる方法|アラサーワーママnamyの漂流記|note

きっと、相手との関係が少し良くなるかも…!!

今日の気づきが明日の私を1㎜でも成長させてくれますように…

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