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彼が私に「お土産」を買い続けたワケ

みなさんこんにちは。namyです。

5回にわたってパートナーシップが1㎜変わる深いい気づきを綴っております。

アメリカでベストセラーになり世界各国で翻訳され売れている
『愛を伝える5つの方法 』ゲーリーチャップマン著
こちらの書籍から、
人間が愛を語るときに使う5つの言語について深堀してお伝えしています。

第一の言語 感謝や称賛にはじまる肯定的な言葉
第二の言語 相手に丸ごとの注意を注ぐ充実した時間クオリティ・タイム
第三の言語 贈り物  ここも単純に見えて深い
第四の言語 奉仕=サービス行為 行動で示す
第五の言語 身体的なタッチ


今日は第三の言語「贈り物」

これはね一見、単純明快に見えて奥深いんです。

あなたは普段、どのくらい人にプレゼントを渡していますか?

パートナー、両親、同僚、友人…周りの人の顔を思い浮かべながら考えてみてください。

・人に会う時に手土産を用意する
・旅行では必ずお土産をたくさん買う(旅行に行ったことを知らない人の分も)
・お手紙という形で気持ちを伝える
・何か美味しいものが手に入ったときに、自分が食べるよりそれを渡したい人の顔が先に浮かぶ
・記念日のプレゼントは欠かさない
・料理の完成度が高い(食べれれば良い、ではなく、こだわった料理が多い)

こんな人は、この言語かもしれません。


著者が研究調査した中では、

すべての民族の文化において贈り物をすることが愛と結婚の過程の一部であるということを発見したそう。
つまり根源的な愛の表現でもあるのかもしれません。

この言語で愛を語る人にとって
「贈り物」は「内にある想いを象徴するシンボル」。
お金をかけるかが重要ではなく
「あなたがその人のことを想った」という事実が大事ということ。

その想いは心の中で想ったというだけじゃなく実際に形に現れたことが深い意味を持つということ。
買ったもの、見つけたもの、作ったもの、何でも良いんです。
きっと「形あるもの」に何か意味づけされていることが多いはず。

たとえば結婚指輪には目に見えない二人の絆。
私の夫は指輪を忘れて出かけた日は必ず連絡があります。
戻れる範囲であれば取りに戻ってきたこともあります。
私にとっちゃ夫が指輪を忘れたなんて、まったく気づきもしない忘れ物なんですが、この本を読んで、「そうか!」と膝を打ちました。

きっと夫にとって指輪には夫婦の絆という意味があり、大切にしているんだなということをこの本を読んで改めて分かったんです。
(指輪をつけなくなったら要注意ですね笑)


もしかすると
貯蓄型の人は愛の表現にお金を使うっていうことに抵抗があるかも。
愛はお金で表すものじゃないと。
でも
そんな人は貯蓄という形で自分の安心を買っているんですよね。
その安心の分を少しだけ、相手へ愛を伝えるために使うということも、
新しい愛の表現を身に着けるうえでは有効なのかもしれません。

この言語について知って思い出したのは、
夫に浮気をされたときに
「Hermèsのバッグや高級化粧品を買ってもらいスッキリした!」という話をちらほら聞いたこと。

なるほど!と腑に落ちませんか?

愛も(反省も笑)目に見える形になって表れていることが大切なんですね。

そして「パートナーの存在自体」にも価値を感じてくれる。
何もしなくても、そこにいてくれることが大切。という事ですね。

形あるモノで愛を語るということになじみのない人は
「お土産なんていらないよ」と言ってしまったり、
気が付きにくいけれど、
じつはもの凄く温かくて
ちょっぴり不器用で
離れていてもパートナーを想う
そんなあったかい人物像が浮かびました。

ということで、次回は第4の言語「サービス行為」

今日の気づきが、明日の私を1㎜でも成長させてくれますように…✨



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