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「優秀」な人ほど、自己肯定感が低い理由


世の中には「優秀」にも関わらず、
何かにつけ、二の足を踏んでいる人たちがいる。


「優秀」がゆえに
周りからの期待や、プレッシャーを細やかに察知し
それを実現してしまうからだ。


つまりそんな人たちは「周囲の期待」を実現する力はかなり高い

だから周りからは「優秀」な人と言われることになる

だけど

・実は人見知り
・人前での緊張から興味のあるセミナーに行っても質問できない
・プレゼンができない
・「あの人でも起業できるなら、自分もできる気がする」のにいつまで経っても起業できない
・転職できない
・本当は違うのに、目の前の人が期待している言葉を発してしまう
などなど・・・

周りからの期待に応える自分はいて、そこに対しては自信が持てるものの、
意外にも
「自分は本当はどうしたいのか」が分からなかったり
「自分の好きなもの」や
「自分の真の強みや弱み」が分からない
そして「自分が自分を信じる力」
が欠けていることが多いのではないでしょうか


ここまででお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが


「優秀」というのは
ほかでもない「他人軸」なのです

優秀には2種類ある

優秀タイプA
すべて自力で行くタイプ。
自分の中から湧き上がる情熱や行動力、
アイデアなど答えを自分の中から出しながら突き進むタイプ。
このタイプの人はほとんど自分で完結させる自力型。
その優秀さが評価されるピークはおそらく小学生~大学受験くらいまで。
社会人になり、自分を取り巻く状況が複雑化することによって
だんだんエネルギーが発揮しづらくなってくる。
にも関わらず、
昔から「あなたってすごいよね」
と言われてきた人は
「私ならできる」というイメージの殻に
こもって
たった一人でなんとかしようとする。


優秀タイプB
自己肯定感、自己効力感が高く、
あらゆるリソースを使いこなし、(人に頼る、お金を使う、仕組みや制度を使う)
チャンスが来たタイミングですぐに掴み取り、
「実力」に関係なく、自分が求める「環境」を手に入れていけるタイプ。
そう、こちらのタイプ人は
「自分の力」ではなく、「他人の力」も使ってぐんぐんやりたいことを実現していく人たち。

さて

この二つのタイプの人、
周りにいたり、自分に心当たりがある方はいるでしょうか?

それなりに名前が知られている大学に入った人や大手企業に入社した人、スポーツや何らかの分野でエリートといわれて言われる王道コースを歩んできた人。。。
世の中に「優秀」な人はたくさんいるんですよね。

客観的に見て、A.B
どちらのタイプが「成功」しやすいんでしょうかね…

もしあなたが優秀タイプAならば

そこから抜け出すことでさらに飛躍できそうではありませんか?

優秀タイプAさんは きっと人に頼るのが苦手。
いつも自力でやっていくため、周りから放置されがちになる。
自力でやってくれるのだから、周りが冷たいのではなく、
単に他力が発動する余地がないんじゃないだろうか

ここまで頑張ってきた優秀タイプAさんには
もっともっと多くのリソースがあるはず。

自分のマインドや能力だけじゃなくて
これまで出会ってきた人
いつも身近にいてくれる人
普段連絡は取らないけど志が似ていそうな人
使える仕組み・ツール・お金・時間
これまでの経験や知識

それを信じて、他力を信じてお願いする。

そうすることで
優秀タイプAさんはこの社会で
息を吹き返すことができるのではないでしょうか。


「上には上がいる」といつも思っている。
(だから自信がない)
でもそれは成功するには必要な資質だそうです。

常に高い目標を持ち、周囲の期待に応えるべく頑張ってきた。

そんな優秀タイプAさんなら
きっとできる

自分が本当にやりたい方向性を明確にして
他力にも頼って
自力も変わらず磨き続ける。

そして、自己肯定感と自己効力感を高める。

そんなことができたら、きっと
なんでも叶えられるはず。

ー☆
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