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ゼロで死ね。

お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた、これまでにない「お金の教科書」

読んだら人生観がガラリと変わる、これまでにないお金の教科書!

・一刻も早く「経験」に金を使う

・「収入の〇割貯金する」をやめる

・子供には死ぬ「前」に与える

・45~60歳には資産を取り崩し始める……



これがベストセラー『DIE WITH ZERO』ゼロで死ね。
の見出しに書かれていることである。

私は、父が死んだ時から、この本の題名がずっと頭にある。

「まさに父のことではないか!」と。

でも読んだことも調べたことも無かった。

そして今ようやっと、アマゾンを開いて、父の行動と照らし合わせて考察してみようとしている。

そう、今日の私はヒマ人だ。

(昔、恋心を寄せていた男子から届いた年賀状に「俺はヒマ人。お前はヒマンジ」と書かれていて、年賀状をもらえたワクワクから一気に奈落の底へ突き落とされた)

・一刻も早く「経験」に金を使う

これについては、まぁ、当てはまったのかな。
興味のあることに対しての経験値は、かなり高そうだったもんな。
主に飲み代な気もするが。
領収書の8割が『寿司屋』のだ!と母が怒っていた。

・「収入の〇割貯金する」をやめる

こういう意識は1mmも無い人だったから、考察の意味なし。

・子供には死ぬ「前」に与える

これだよ、これ。ここだけページを破いて父の家のポストに投函したかった!
思い出やトラウマばかりは、満腹になるくらい与えられたがね。
と言うか、生きてる間は、私に渡す金の余裕なんてきっと無かっただろう。
そう思うと、学校に行かせてもらえただけでも十分ありがたかったな。


・45~60歳には資産を取り崩し始める……


この意味は、本を読んでみないと、一つめの議題との差があまりわからないな。
って言うか、取り崩すってことは貯蓄がある前提でしょ?
いつもギリギリっぽかったから、これも考察の意味なしかな。


そう。父はまさに、お金に執着がなかった人。

と言うか、好きなことでただ夢中に生きて、稼ぐ気がなかった人。

チラシにマーカー線引いて、自転車で安売りのスーパー巡り!なんてことは大好きだったから、節約思考ではあったのかな?

父が死んで、通帳記入まさかの、小銭単位。

すごいよ、ある意味超人だよ。

芸術家とは、これくらいぶっ飛んでないとね!

でも、売る家はあったのだから、すごいことだよ。

土地は親からもらったとは言え、運がいいよ。

母はそれで命拾いしたのだから。

母も相当ご先祖様に守られし人間で、いつも大変な時に、ちょうどいい具合に親戚たちから手を差し伸べていただけている。

だから私も、唯一底知れぬ自信があるのは、ご先祖様に守られているということ。

だから安心して、好きなように生きようっと。

それで、50円くらい残して死のう。


それでは、また気まぐれに書きますね。



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