見出し画像

詩【感覚の孤独】

あなたの感覚は服従されざるもの
右へ倣いそうにならなくていい
左に頑なに傾かなくてもいい

ただそよ風に支えられながら 等身大で立つ
その姿を空は見ている
心地よさそうに眺めている

あなたがさっき感じた寂しさは
苦しむためのものではなく
窘めるものでもなく

あなたの感覚をもっともっと
研ぎ澄ますというメッセージ
そよ風に支えられながら ありのままでそびえ立つ
その姿をいつも見ている
嬉しそうに眺めている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?