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発達障害児が、自分の障害を受け入れる時

昨日は、息子が学校辞めようかなと、いう事を書きました。


息子は、その後、時々、休みながらも、学校には、行けていました。

息子は、月曜日をよく休みました。

休み明けだからかと思っていましたが、担任は、真の理由を知っていました。

月曜日には、清掃の授業があるのですが、それが、苦手だし、嫌いらしいです。

清掃の授業では、モップがけ、窓磨き、など、ビルの掃除などの仕事に役立つことを教わります。

しかし、息子の特性では、空間認識が苦手なので、嫌いなのは、当然だろうと言われました。

息子は、体育、あと、野菜作りの授業は、好きだと話してくれました。

楽器も好きで、ギター🎸は、得意ですが、ウクレレも、楽しかったようですし、学校で、10万円のギターを弾く機会があり、自分のとは、全然音が違うと言っていました。

そうして、少しずつ、楽しい事を増やしていただきました。放課後、サッカーの自主練に先生方も、付き合っていただきました。


さて、息子が、自分には、発達障害がある事をどれだけ自覚しているか、未だに、まだよく分かりません。


高校1年の時、中学の時の友達、誰にも、自分が特別支援学校に行ってるとは言っていないと、言っていました。

私が、「そんな事、みんな、気にせんやろ」と言いましたら、反論をしてきました。

勝手な事言わんといてくれる?
もし、初めて知り合った友達と、どこの高校行ってる?という話になった時に、特別支援学校って、言ったら、引くと思う。
もし、自分が、逆に、そう言われたら、「ちょっと、ややこしい奴かな」と思ってしまう。
偏見かもしれんけど、そう思う。

それが、正直な気持ちなんだろう。


しかし、県の選抜チームに選ばれた時、顔写真と、名前をホームページに載せていいかと、チームの監督が聞いた時は、「はい、いいです!」と答えていました。(いいんかい)

ちょうどその頃、中学生の時に、仲良しの女の子に、自分が発達障害だとカミングアウトしたと、話してくれました。

その女の子は、「そんな事で、嫌いになると思う?」と言ってくれたらしいです。


(私は、あなたが発達障害である事を誇りに思うよ。)


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