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息子が中学2年生の時、特別支援学校のコーディネーターの先生に相談したこと。

息子の昔話になりますが、
息子が中学は、不登校で、どこにも相談できないときに、
たどり着いたのが、特別支援学校の無料相談でした。

これは、どの特別支援学校でも行っていると聞きます。
(県によって違うかもしれません)
障害者以外でも相談できるようです。

まず、電話で、相談しました。
息子の特性、診断が出ていること、中学でうまく行っていない事。

そして、その後、対面で相談に特別支援学校に出向きました。

コーディーネーターの先生は、女性の私と同じくらいの年齢の方でした。

「なみささんの話を聞いて、そんなに中学がひどいのか、ちょっと調べたら、〇〇中学は、中学としての機能をなしてない」とまで言われました。

実際、支援計画書をもらうまで、半年かかって、その理由が、
担任は、発達障害担当の先生が渡していると思っていて、
担当の先生は、担任が渡していると思っていたからのようです。

1年生の時は、担任が通知簿を渡してくれていなくて、
それは、2学期の通知簿でしたが、3月まで、校長も、その事実を知らなかったとか、教師間の連携は、うまくいっていなかったみたいです。

あと、部活の顧問が、息子の診断の事を知らなかったというのもあります。
支援計画は、全教員回したと、担任は言うのですが。
謎、多かったです。

話を戻して、コーディーネーターの先生は、
息子のことを、今まで、ずっと頑張ってきたんやろな。
小学校の時から、しんどかったと思うわ。

多分、勉強もわからんかったんやろな。

そして、小学校の間は、人のまねで、なんとか、やってきたんやろ。
と言いました。

これには、多少納得いきました。

息子が、絵が上手かったり、間違い探しがうまかったりは、
その視覚能力が高いから、らしいです。

病院の先生も、初めて診ていただいた時に、
「これほど、視覚の能力があって、自閉の特性があったら、ゲームなんて、サクサク進むやろ。」とおっしゃっていました。

実際、ゲームは、努力なしで、得意です。

言葉の理解の乏しい部分を視覚で補っているらしいです。

コーディーネーターの先生には、その後、中学へ行って話してもらう事もしました。

そのことは、明日、書こうと思います。

もし、障害者の診断が出ていなくても、特別支援学校に相談してみるのも
いいかもしれません。また違った目線で、アドバイスいただけると思います。

では、よい一日を!


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