なみおと

自分がよりよく 自分と関わる人がよりよく 社会がよりよく なるために、自分に何ができ…

なみおと

自分がよりよく 自分と関わる人がよりよく 社会がよりよく なるために、自分に何ができるのか。常に臆病風と闘いながら挑戦しています。その結果どんどん自分も周りも変わってきています。これはその挑戦記だと思って読んでいただければと思います。

最近の記事

プリン体の存在を知っても同じビールを選ぶ

最近、不思議に思うことがあるのです。 自分は大学を一度中退しています。 最初に入学した大学に不満があったわけではありません。 むしろ、非常に楽しい大学生活でした。今でも戻りたいと思う時があります。 でも もう一度ちゃんと大学受験をしたかった。 ただそれだけでもう一度大学を受験しました。 あの時の選択が正しかったのかどうか、今でもわかりません。 だけれど あの時、もう一度大学を受験することを選択をしなければ 決してしなかったであろう選択を今、自分はしています

    • 陽だまりを歩く

      おはようございます。すっかりあったかくなってきましたね。 あったかくて、お散歩をしているとつい陽だまりを選び、日向ぼっこをしてしまいます。 冷えて陰となっていた自分の頭のモヤモヤが、 ぬるぬると溶け出して行く気分。 陽射しがまぶたに手を当ててくれているかのよう。 漢字の通り、少し歩みを止める。 鼻をくすぐる風の香り。 毎日仕事お疲れ様です。金曜日ですね! 何かと疲れが溜まる時期かとは思います。 ほんの少しだけ、外で立ち止まってみるのもいいかもしれません。

      • 本の世界に旅してまわる

        ただいま図書館におります。 たまに本に囲まれたくなります。 たまにですが。 なぜかすごく落ち着きます。 そして、本の中に身を投じる。 あぁ 幸せだなぁ。。。

        • 今日に名前をつけてみよう

          おはようございます。 あいにくの曇り空ですが、言い方ひとつで景色が変わる。 昔の日本は、そんなことを自覚してかすごくこだわった。 こういう景色を春、桜が咲いている時の曇天を 花曇り 春に長く続く雨を 菜種梅雨 なんて名前をつけた。 昔の日本の人たちはきっと、 今の我々とは見え方が違ったんだな。 すごく繊細。 名前を知れば、景色が変わる。 知るだけでなく、名前をつけてみるのもおもしろいかも。 今日という名前をつけてみてもおもしろいかも。 名前をつける

        プリン体の存在を知っても同じビールを選ぶ

          そんな言葉を探していこう

          目的を達成したいならば、周りと使う言葉を揃える。これが、仕事のコツだと思う。 仕事は、自分のことだけをやっていれば良いわけではない。 誰かに動いてもらわなければいけない。 自分の思い描く組織のゴールがあって それに向かって、周りがその気になってもらえるように対話できるか。 結局は一人でできることには限界がある。 思い描くゴールの共通理解を図るため 言葉を揃える。今、心がけていることだと思います。 今日も言葉にこだわりを。 #仕事のコツ

          そんな言葉を探していこう

          ヒッチハイクをしていた春が来た

          雨と風が、長い間居座っていた冬を流す。 合わせてどこかから春が運ばれてくる。 そこにあるのは出会いと別れ。 人も同じように 定期的に何かが今を連れ去り 未来を連れてくる。 自分は、今を連れ去られるのが得意じゃない。 どうして良いかわからなくなる。 連れ去られることなんて、わかっているのに。 最後に挨拶をすれば良いのか いつも通りに過ごせばいいのか 暖かい空気がきて、未来がそこまで来ていると、 新しい出会いを探しに外に出たくなる それと同時に 今との別

          ヒッチハイクをしていた春が来た

          変わらぬ景色を求め歌う

          おはようございます。 人は変わり続けなければいけない 変わること、つまり変化を進化と捉え、退化を停滞と捉える考え方も多く聞きます。 自分もその思いの下、毎日公私ともにつとめております。変わったことを自覚したり、より良い方向に変わったことを自覚したりすると、頭の温度が上がります。 でも、 ときどき 停滞したくなる時がある。 昔に肩を置き、もたれかかりたくなる時が自分にはあります。 変わらない景色、変わらない人たちに会いに行きたくなります。 そうして、変わってい

          変わらぬ景色を求め歌う

          新しい世界を見てみたい

          事象を捉えることはすごく楽しい。 なぜそうなるのか。 それは何を意味するのか。 要するにそれは つながり を見出すこと。 どんなふうにつながっているのか。 どんなふうならばつなげられるのか。 そこに思いを馳せることが楽しい。 世界や自分に対する解像度がどんどん上がっていっている感じがする。 それが今の生きがい。

          新しい世界を見てみたい

          傘の下の僕に春を告げる

          今日は雨。全国的に雨なんだとか。 外へ出て、深海色の傘をさしてみる。 傘に当たる雨音をききたくなって、思わず瞼を閉じる。 これが春雨の雨音か。 春雨の雨音は、自分の頭にこびりついていた 今年度抱えた悩みや、来年度を思い滲み出てくる不安を 排水溝に流してくれる。 雨粒数滴分。 きっとこの春雨の音は、大地から顔を出そうとしている寝ぼけ眼の草花の 眠気も排水溝に流してくれている。 いよいよ春だな。 さーて、春支度でもするかな。雨の日だからこそ、どこかに出かけて

          傘の下の僕に春を告げる

          単調な生活を繰り返す中に

          おはようございます。 今日も寒いですね。 寒の戻り、なんて言うのだとか。 「寒」は忘れ物でもしたんですかね? 結構おっちょこちょいですね。 まぁ、森羅万象物忘れして、戻ってきたり、ちょっといつもとは違う行動をとってしまったりすることはよくある話。 一枚多く着込めばこと足りる。 いつもぬるめに沸かしているコーヒーを、今日は5℃あったかくしてみると、いつもとまた違う味になった。 これはこれで新たな気づき。 毎日、何かがいつもとは違うけれど、毎日同じじゃないから気

          単調な生活を繰り返す中に

          今年度に笑って手を振ろう

          春を分かつ日、にもかかわらず 冬が別れのご挨拶にと 今年度に惜別の情を抱かせる冷たく厳しい雨風。 春疾風(はるはやて) と誰かが名付けたのだとか。 寝起きでまだ布団から出たがらない春を呼び起こすかのような 耐えて、乗り越えてきた世の中の厳しさを心に刻みつけるかのような 冬からの置き手紙。 ありがとう、今年度。 よーし、そろそろ自分も旅立とうかな。三里にお灸でもすえて!  荷物は最低限で!

          今年度に笑って手を振ろう

          それだけで人生が楽しくなる

          自分は物覚えが悪い上に、予定もなかなか頭に入らない。 だから、ある時頭に入れることを諦めた。 予定や、定期的にやらなきゃいけないことをカレンダーに入力することにした。 予定はGoogleカレンダーに。 やらなきゃいけないことは、to doに。 締切のない、口頭の申し送り事項や合意事項は、keepに。 GTDの理論を基準とし、どんどん頭に浮かぶ良しなしごとをとにかく入力。 そうすると、とにかく頭の中がスッキリします。 そんなことを繰り返していくうちにあることに気づき

          それだけで人生が楽しくなる

          ニシカヒガシカ

          右って言葉がなくても、右を表すことができる。 数を表す言葉がなくても、世の中そんなに困らないらしい。 虹は7色と答えるのが当たり前かもしれないけれど、 実は虹は6色に見える人もいるらしい。 何が正しいか、正しくないか。 そんなことを考えることが、もう正しくないのかもしれない。 虹の色がいくつあるのかどうかで、けんかする人がいるのかな? もしかしたら昔の人たちはしていたのかもしれない。 いや、もしかしたら、今世界で起きている大小様々な争いごとは、 そういうこと

          ニシカヒガシカ

          シーツにくるまって夜の闇を泳ぐ

          このままやんわりと溶けて、このせんべいみたいに使い古された布団の一部になれないかなあ。 自分の部屋の中だけ、いや、この羽毛布団にだけすごく重力がかかっているようだ。 きっとそうだ。 何者かが耳元で囁く。今は日常を始めない方が良いよ、と。 いつも抗って起き上がっているのだけれど。 でも、今日は違う。 布団の重力は、何者かからの忠告だ。甘んじて、受け入れることにしよう。 ああ、あわよくば、このまませんべいみたいに押しつぶされて、僕も布団の一部にならないかなあ。

          シーツにくるまって夜の闇を泳ぐ

          コーヒーを飲む その時に考えたこと

          透明に夜の色が塗られた液体を口元に運ぶと、 月と自分との間に浮かんでいる空間の味がする。 液体の入った器の底は、黒光の美しさをうっすら反射させる純白。 温もりを帯びた液体は、湯気で以って僕を夜色へと手招きする。 コーヒーを口元に運ぶと、 月と自分との間に浮かんでいる夜の味がする。 熱を帯びたそれは、湯気で以って僕を夜の奥へと手招きする。

          コーヒーを飲む その時に考えたこと

          ちょっと待ってと言う側でありたい

          よく、即断しなければいけない場面に出逢います。 しかし、即断が苦手です。 即断は、性格がら吟味ができず、一面的な見方や強い言葉で当たってしまいます。 ですから、最近何をするにも、寝かせるようにしています。 相手がすぐ決めて欲しがっていることも、とりあえず寝かせます。 必ず複数の視点と側面から考えます。 まあ、簡単に言えば、メリットとデメリットは何か。メリットは複数あるか?などといった視点です。 決断するものもあります。 一問一答で答えられるようなものです。

          ちょっと待ってと言う側でありたい