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「いかがですか?」5分小説『虹色リンゴと紅茶と昼寝と』

ふとドアのベルが鳴り、夢から覚めた。

私は窓から入ってきた午後の陽射しを浴びながら、ナマケモノみたいな体勢でだらだらと昼寝をしていたのだ。

なので身だしなみを整えるのに少し手間がかかる。

こんなことなら、うるさいドアベルなんて外してしまおうか。

そんなことを考えながらドアを開けると、そこにはお年をめしたおばあさんがいた。

「リンゴはいらんかね?」

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869字
疲れた日に読みたくなるような7つの小説を詰め込みました。是非お楽しみください。

疲れた日に読みたくなる5分小説、揃えてますよ?