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お疲れですか?自分へのご褒美にしたい5分小説‼

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疲れた日に読みたくなる5分小説、揃えてますよ?
疲れた日に読みたくなるような7つの小説を詰め込みました。是非お楽しみください。
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記事一覧

「5分だけ、ゆっくりしていきませんか?」5分小説『黒猫と街灯の不思議』

私は藍色に染まった朝焼けの街を歩いていた。 目覚ましのためにぶらぶらしていると、小さな路…

「5分だけ、休みませんか?」5分小説『5畳一間の原色の世界』

私の部屋は狭い。 安いアパートの一室なのだが、5畳ほどしかない。たたみ5枚分。やっぱり狭い…

「何かお話ししましょうか?」5分小説『手作りぬいぐるみって素敵だと思いますか?怖い…

手作りのぬいぐるみが動き出すなんて、素敵だと思いますか?怖いと思いますか? 私は、始めは…

「なにをしましたか?」5分小説『ガラス細工のマーケット』

冬の日の小さなフリーマーケットで動物のガラス細工を見つけた。 午後の陽射しに当てられて、…

「なにかききますか?」5分小説『童話集とピアノ』

私はとなり街にある、お城のように大きな図書館に来ていた。 少し詳しく調べたいものがあった…

「今日はなにをしますか?」5分小説『飛び出す日記と、ある冬の日』

日記の様子がおかしい。 さっきからふるふるとふるえたり、ちょっとだけ飛び跳ねたりしている…

「いかがですか?」5分小説『虹色リンゴと紅茶と昼寝と』

ふとドアのベルが鳴り、夢から覚めた。 私は窓から入ってきた午後の陽射しを浴びながら、ナマケモノみたいな体勢でだらだらと昼寝をしていたのだ。 なので身だしなみを整えるのに少し手間がかかる。 こんなことなら、うるさいドアベルなんて外してしまおうか。 そんなことを考えながらドアを開けると、そこにはお年をめしたおばあさんがいた。 「リンゴはいらんかね?」