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イマドキのスタートアップはむしろ大きいじゃんって思った話

こんにちは。
観光SaaSスタートアップ NutmegLabs Japan(通称:ナツメグ)の宮坂です。

5月以降続々と新しいメンバーが入社し、チームとしてのナツメグもだいぶカラフルになってきました。
7月より下期に入り、新しい経営布陣と事業戦略の下で、営業メンバーは日々ユーザー開拓に奔走しています。たまに、現地の写真がSlackに上がってくると、営業の子たちがうらやましくなります。
(現場から、「仕事だがな!」って声が聞こえてきそう)

さて、本日はスタートアップはいろいろ足りないものがあるんじゃないの?というイメージについて語ってみます。


スタートアップの就業環境はいかに?

さてさて皆さん、スタートアップと聞くと組織が小さい=「ないものが多い」イメージがありませんか?

例えば、
・福利厚生
・研修制度
・ビジネスのナレッジ
・ツール類の充実
などなど…。

しかし、今回ナツメグに入ってみて、イマドキのスタートアップは大企業にも劣らぬビジネスナレッジと環境を手に入れられる場所なのだと知りました。

ナツメグにおける例を挙げていきます。

・【福利厚生】「リモートHQ」を導入。予算内でリモートワークに必要なガジェット(机、椅子、モニターなど)をレンタルできるほか、月々のインターネット代や電気代の一部を非課税で補填してもらえる。
・【ツール】プロダクト目線を磨くためにも、積極的に他社が開発している先進的なツールを導入。ナツメグの場合は、Hubspot、amptalk、NOTION、HERP、Figma、Canva、Freee、oVice等々(まだまだある)。
・【研修&ナレッジ】ご支援いただいているベンチャーキャピタル(VC)が主催する勉強会がリアルに実務に役に立つ。
・【コミュニティ&ナレッジ】VCの支援先企業の社員がコミュニティとして運営されており、部活やナレッジ共有の機会がある。

研修&ビジネスナレッジ

特に、VC(ベンチャーキャピタル、投資家)が提供してくれる勉強会のクオリティが本当に高い!
これは、経営陣向けのみならず、スタッフクラスでも参加できるものも用意されています。
スタートアップならではのイシューにフォーカスしているのでかなり実践的ですし、特定の業務を自分しか担当しておらず(いわゆる第1号人事とか、第1号マーケ。はたまたCXOも)、社内では壁打ちがままならないところを、オープンソース的に支援先コミュニティの中で磨き上げていけちゃうんです。
これらのナレッジを知っているかどうかで、事業の成長曲線やスピードは大きく変わると確信するくらい。

義務的に参加しなければならないわけではないので、この環境を活かすも殺すも自分次第ではあります。
アンテナを立てていれば、いくらでも仲間とナレッジを手に入れることができる。そして、ゼロベースでつくっていく場面が多いからこそ、学んだことを実践まで持っていくことができる。これは大手企業にも勝るスキルアップ環境だと思います。

例えばということで、いま(2023年9月時点)開催されているものがあるので、事例としてご紹介しておきます。

部活&職種別コミュニティ

スタートアップというと、組織規模にして数名~100名いかないところが多いんじゃないかと思います。会社に部活が必要かという議論は置いておくとしても、組織が大きいからこそできることというのはやっぱりあると思うのです。

ナツメグはまだ20名弱の組織規模ですが、ご支援いただいているVCが運営するSlackコミュニティはCXOからメンバークラスまで登録人数1000人以上。これだけいれば、何かしらの共通点を持った人を見つけられる確率が高くなります。
このコミュニティの中では、人事やカスタマーサクセス、エンジニアといった職種別のチャンネルや、ワインや日本酒、各種スポーツの部活チャンネルが展開されています。たくさんありすぎてチャンネルによって温度差はあるものの、目的に応じていくらでも仲間を見つけられる環境です。

こういったメリットを享受できるという意味で、どこのVCからどのような支援を受けているかを、転職先選定の検討材料に入れてもいいかもしれません。ちなみに、ナツメグの場合は以下の2社にご支援いただいています。
(VCによって支援スタンスが異なりますし、出資前のフェーズで働く魅力も十分にあるので、あくまでも自分自身の現在のスキルやキャリアビジョンに合わせてご検討ください!)

スタートアップで働くデメリット

じゃあスタートアップで働くデメリットはないのか、というと、もちろんあります。

ひとつは、評価制度がまだない、または制度が短期間で変わりがちということでしょうか。ある程度人数がそろわないと等級の定義を立てにくかったり、組織規模に合わせて評価基準をチューニングする必要が出てくるんですよね。
ただ、評価制度や報酬制度が固まっていないからこそ、パフォーマンスを出せば短期間で大幅な昇給が可能という側面もあります。

あと、個人的には健康保険組合ですかねー。
前の会社で加入していた保険に比べて、法定検診の受診条件や福利厚生の充実度が足りない印象。ただ、健康保険組合もいろいろと加入条件があるみたいで、そうそう選べないそうなんです。

そういった問題の解決に向けて、スタートアップ向けの健康保険組合も立ち上がろうとしているので、今後に期待です。

「問題があるなら解決すればいいじゃない!」という意欲と変化への耐性がスタートアップの特徴なわけで、クリエイティブな発想でどんどん提案していけばいいのだと思います。

セールスのALL STAR採用始まりました!

ーと、スタートアップの就業環境について語ったところで、採用のお知らせです!
今期の採用計画はだいぶ採用枠が埋まってきたのですが、来期に向けた前倒し採用が始まっています。

世界一に向けたチャレンジのひとつとして、旅行業界最高水準のソリューション営業部隊をつくります。

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